波乱な中忍試験 2 ページ5
「君たち!!」
ナルト達が上を見ると、先ほどもめてたおかっぱの男子が吹き抜けの廊下から見下ろしていた
「お?さっきのゲジゲジだってばよ」
「かまうなめんどくさい」
「一次試験て何かしらね、筆記試験だったらナルトヤバいかも」
「ぎゃ!サクラちゃん不吉なこと言うなってばよ!」
まともに反応したのはナルトだけだったが、おかっぱの男子も構わず飛び降りて名乗った
「僕の名前はロック・リー!君はあの天才忍者とうたわれた一族の末裔、僕の技がどこまで通用するのか試したい・・・うちは、サスケ君・・・」
リーの言葉に無表情でいるが、ナルトとサクラはうわぁ・・と引き気味にサスケを見ていた
「・・・そうか、試験で当たるといいな」
「ちょ!?」
リーは焦るが、ナルトとサクラは少し意外そうな顔をしていた
「・・・本音言わなかったってばよ」
「もうサスケ君ったらっ、クールぶりに拍車がかかっちゃって!かっこいい!」
「サクラちゃん、それはいい事とは俺思えねぇってばよ・・」
「ほかの人にはクールってかっこいいじゃない!」
(や、だからそれねーちゃんの悩みの一つだってばよ・・・)
ナルトはそう思いながらもリーを見ると、わなわなと震えていた
「サクラさん!」
「ひぇ!?は、はい!?」
「可憐なあなたに一目惚れしました!彼との戦いで僕を見ていただけ」
「あ、そうゆうの大丈夫です」
「ませぇぇぇえ!?」
「ああゆうとこねーちゃんそっくりだってば・・」
「・・・」
サスケは微妙な顔をしつつ頷いた
「それにちょっと・・・髪型と下まつげが・・・受け入れがたい・・というか」
「あれはサクラ自身だな、まあ俺も同意だ」
「キノコ見るたび思い出しそうだってば・・・サスケなんかイライラしてね?」
「・・・気のせいだ」
んー?とナルトは首をかしげたが、リーの投げキッスを大げさに避けたサクラがサスケの後ろに逃げたことにちょっとムカつきながらリーをみた
「おいゲジマユ、お前は俺がやるってばよ」
「・・・君に用はないのですが・・僕はうちはと戦いたいのです」
「だーもう!サスケばっか!さっさと試験行くんだってばよ!」
ナルトは駆け出しリーの下に入り足を振り上げた
それをかわし、技を繰り出す
「木ノ葉旋風!!」
「ぐっ!!」
ナルトは受け身を取りながら飛ばされ、ギリギリ壁にぶつからないところで止まった
「宣言します、君たちはボクに絶対敵いません、なぜなら、今、木の葉の下忍で一番強いですから」
「・・・」
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アミ(プロフ) - 姉弟可愛すぎます、更新頑張ってください!楽しみにしてます (3月10日 16時) (レス) @page34 id: c416b236de (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ〜(プロフ) - めちゃ好きです続きを所望します(oωo ) (12月28日 0時) (レス) @page34 id: f96f483d3b (このIDを非表示/違反報告)
あや - 続き読みたいです (10月3日 2時) (レス) id: f6af94ada0 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - ナル卜好きさん» コメントありがとうございます!シンプル直球ありがとうございます!wまだまだ頑張っていきますのでよろしくお願いします! (8月3日 7時) (レス) id: 535c40ca13 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 学校ダルいぜさん» コメントありがとうございます!神なんておこがましいですが・・・楽しめる作品にしていこうと頑張っておりますので引き続き読んでいただければ幸いです!亀更新ですみません! (8月3日 7時) (レス) id: 535c40ca13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココロ | 作成日時:2023年4月20日 18時