木ノ葉へようこそ 3 ページ3
翌日
集められて早々、カカシがほい、と三枚の紙をナルト達の目の前に差し出す
「・・・先生もうちょっとなんかないわけ?」
「今の言い方すごいAに似てる」
「あらほんと?」
キャッ!と嬉しそうに回るサクラをよそに普通に二人は願書を受け取った
「お前らもそこら辺似てるヨ・・・」
?と首をかしげる二人と戻ってきたサクラも紙を手にする
「志願書」
「うん、その名の通り願書だからさ、強制じゃないけど・・・いや、そんな何をバカなことをみたいな顔しないで」
「「何をバカなことを」」
「ご丁寧にドウモ・・・」
サクラとサスケの合わさった声にいろんな意味での不安が膨れ上がった
「まぁサインして明日の4時までに学校の301に来るんだよ」
んじゃねぇ・・とカカシは去っていったのを見て、3人は揃ってナルト達の家に歩いた
「いつも思うんだけどさ」
「ん?」
「なんだ」
「私達基本任務だろうがプライベートだろうが1日中所か365日一緒にいるじゃない?」
「うん」
「・・・」
そういえばこいつ年末年始も毎年うちにいたな・・家帰ってる所ほぼ見たことねぇ・・とサスケは思った
と同時に言いたいことがわかってしまった
「いちいち集合場所に来る意味よ」
「た・・・確かにってば?」
「いやまぁね?仕事だもの、これから任務始まるぞ的な決意?コレだって大事だからまあ分かる、そりゃ行くけど・・・」
時々起こる下忍になりたての彼女らに起こりえること
「なーんで休みになった連絡まで集合場所まで行って聞かにゃならんのよ」
「・・・任務延期とかもそうだが朝早くから来たのに無しになった時は腹立たしいことこの上ない」
あら、サスケ君もかーとサクラは頷いた
担当上忍であるカカシは上忍であり、暗部でもあるのだ
突然の任務も入ることは仕方がないが、そんなわざわざ時間までまって伝える意味が分からない
伝書そう多いわけではないし、下忍にまで渡しまくっていたら緊急性を持つ事柄に対処が遅れてしまうのだ
「カカシ先生絶対無駄足と時間食っちゃってるわよね」
「「わかる」」
「あれ?カカシさん、ナルト達に願書渡してきたんで・・・え?何、どうしたんですか」
「や・・ちょっと・・・」
Aとヤキタが廊下を歩いていると、なぜか落ち込んでいるカカシがいた
「・・・休み連絡とかさ・・・するじゃん」
「へ?ああ、ナルト達に?そうですね」
「無駄足・・ふんでた?」
「「・・・あ、あー・・」」
二人は思わず肩に手を置いたのだった
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アミ(プロフ) - 姉弟可愛すぎます、更新頑張ってください!楽しみにしてます (3月10日 16時) (レス) @page34 id: c416b236de (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ〜(プロフ) - めちゃ好きです続きを所望します(oωo ) (12月28日 0時) (レス) @page34 id: f96f483d3b (このIDを非表示/違反報告)
あや - 続き読みたいです (10月3日 2時) (レス) id: f6af94ada0 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - ナル卜好きさん» コメントありがとうございます!シンプル直球ありがとうございます!wまだまだ頑張っていきますのでよろしくお願いします! (8月3日 7時) (レス) id: 535c40ca13 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 学校ダルいぜさん» コメントありがとうございます!神なんておこがましいですが・・・楽しめる作品にしていこうと頑張っておりますので引き続き読んでいただければ幸いです!亀更新ですみません! (8月3日 7時) (レス) id: 535c40ca13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココロ | 作成日時:2023年4月20日 18時