波乱な中忍試験 14 ページ17
(な、ん、でだ、今、入れ替わったタイミングは完璧なはず・・)
ナルトと入れ替わったとたんにサクラに殴られた雨隠れの少年は立ち上がれずにいた
「な・・・・でだ」
「なんでって・・・まあ・・」
「「空気？」」
(そんなんで見破れたら苦労なんてしねぇんだよ！！！！！)
「あ、終わってらぁ」
「あ、ナルト」
「ほかに誰もいねぇな」
［こいつ単独犯だ、ほっといて先に進みながら巻物ごとくる奴らを狙った方がいい］
［えー俺捕まられ損だってばよぉ］
［いーのよそれで］
精神共有も簡単な会話なら慣れたものだ
「先、進みましょ」
「「ああ/おう！」」
「ちょ・・・・ま・・・・・」
無視して先に進む3人
ヤキタはそこからAに目を移した
「？なんですか？」
「・・・ほんっとお前の姉弟だよな」
「・・・褒めてなくない？なんか」
「や、うん、褒めてる褒めてる」
「テキトーじゃん」
ムッっとするAをよそにため息を付く
「！来た・・・」
「ああ・・・！A、今伝達が入った、草の受験者3人が惨殺され顔がはがされ発見したらしい」
「ああ、なるほどそうゆう感じだったっけ・・・こっちに応援、はナグリ達か」
「便利だなおい・・・時間はかかるが他の観察もこっちに向かっている」
「ほんとにね、到着まで約3分・・・だけどもう攻撃する気満々ね！行こ！」
(アカデミーからここまでで3分・・・ね・・・)
「・・・マージで優秀すぎて俺出番無さそう・・・」
Aの後に続いてヤキタもナルト達の所へある程度近付いた
木々がなぎ倒されナルトは吹っ飛んでいるがとりあえず大丈夫だろう
「どうする」
「とりあえずナルト達は戦闘だけはやらせないとダメ、マズいときは私が“飛ぶ”からそれまで待機、全員でお願いします」
「分かった」
(・・しかしひっどい戦い・・日頃から殺気は当てながら訓練してただけあってサクラもサスケも戦えてるけど・・)
「・・・いいのか、気が動転してんぞサスケ」
「・・・それを超えないと、いけないんだよ、気が動転したまま戦える相手じゃないけど、こんなとこで助けたらいざという時・・・諦める」
そんなんじゃだめなのだ
甘やかすためにサスケ達を引き取り、共に暮らしてきたんじゃない
ナルトだって今、自力で戻ってきたのだ
「私は、何でもかんでも助けるためにあの子たちを姉弟と呼んでる訳じゃない・・あの子を引き戻すのは」
パァン！と乾いた音がした
「私じゃない」
「「このバカ/ヤロー！！！」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 260人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アミ(プロフ) - 姉弟可愛すぎます、更新頑張ってください！楽しみにしてます (3月10日 16時) (
レス) @page34 id: c416b236de (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ〜(プロフ) - めちゃ好きです続きを所望します(oωo ) (12月28日 0時) (レス) @page34 id: f96f483d3b (このIDを非表示/違反報告)
あや - 続き読みたいです (10月3日 2時) (レス) id: f6af94ada0 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - ナル卜好きさん» コメントありがとうございます！シンプル直球ありがとうございます！ｗまだまだ頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (8月3日 7時) (レス) id: 535c40ca13 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 学校ダルいぜさん» コメントありがとうございます！神なんておこがましいですが・・・楽しめる作品にしていこうと頑張っておりますので引き続き読んでいただければ幸いです！亀更新ですみません！ (8月3日 7時) (レス) id: 535c40ca13 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ココロ | 作成日時：2023年4月20日 18時
