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第十五章 ページ17

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「…へぇ…こんなとこにあるんだ」

しばらく散策していると、あるものが目に入った。

広さは大したことないが私が村にいた頃によくみんなとやっていた遊びができる十分な広さの池だった。

「…もうやることはないか…」

一族は全滅している。もう私1人だけ…。

そう改めて思うと悲しくなってきた。

エレン「あれ?Aさん?」

名前を呼ばれ、流れそうだった涙が止まる。

「エレン…」

エレンの後ろには同期の奴らもいた。

エレン「どうしたんですか?こんな所で」

と可愛い笑顔を向けてくる。

…エレンってモテるな。たぶん。←

「いや…チビ兵長達が会議の間、兵舎を散策して来いと言われてな。そしたらこの池が目に入った」

エレン「そうなんですか」

「エレンは?」

エレン「俺も午後まで自由時間なのでこいつらと話してたんです」

ミカサ「……」

「……」

エレンの直ぐ隣には黒髪の綺麗な女の子がいた。

なぜかは分からないが、ものすごく見てくる。

アルミン「あのっAさん!この前はありがとうございました!!」

と突然、アルミンとか言うキノコ頭の子が頭を下げてきた。

「…いいって。大事にいたらなくてよかった」

ジャン「…なぁ。お前って年いくつだ?
俺らより下か?」

今度はアルミンの隣にいた身体がでかい奴が話しかけてきた。

コニー「何言ってんだジャン。こいつかなりチビだろ!年下に決まっt((蹴 ごぶァっ!!」

アルミン「コニー!?」

「おいクソ坊主。もういっぺん言ってみろよ。
生憎、私は貴様らよりいっこ上だ。
敬語くらい使いやがれ」

コニー「ひっ!!」

全「「(チビは禁句だ!!この人を怒らしたら怖い!!)」」

クリスタ「あ、あの!Aさんって氷使いなんですか?」

クソ坊主に土下座させていると、なにやら天使が話しかけてきた。

「…まぁ一応」

ユミル「へぇ!よかったら見せてくれよ」

…こいつも敬語なしか。

「別にいいが…少し下がってろよ」

みんなが離れたのを確認して、氷刀を鞘から抜く。

深呼吸をし、唱える__

「“獄氷層”!!」

全「「!!」」

全てを凍らせる大きな氷柱が出現し、

全員、驚いている様子だった__

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- コバイケイソウの花言葉が勝利への誓い、率直、あの方が気がかり向日葵が「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」…………天才です… (2021年12月29日 23時) (レス) @page41 id: 13125eb390 (このIDを非表示/違反報告)
くるみる - アニーじゃなくて、アニですね。 (2017年4月30日 12時) (レス) id: d610477d61 (このIDを非表示/違反報告)
カナリー - うちのクラスには、マッシュルームが (2015年7月5日 14時) (レス) id: 4c57142fe7 (このIDを非表示/違反報告)
レイナ(プロフ) - やめないでー。 (2014年5月3日 14時) (レス) id: 4b4ec061ef (このIDを非表示/違反報告)
レイナ(プロフ) - 二重人格とかww。 (2014年5月3日 13時) (レス) id: 4b4ec061ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こてっちゃん | 作成日時:2014年1月1日 19時

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