86 ページ41
紅覇side
コンコン
ここは炎にぃの部屋の前。
緊張感が漂うこの部屋は、
やっぱり慣れない。
「入れ。」
炎にぃの許しで扉を開ける。
「呼んだ〜?」
そう。僕がここにいるのは炎にぃに呼ばれたから。
「ああ。そこに座れ。」
なんの話かわからないけど、
炎にぃの顔は優れていなさそうだった。
「話とはだな__________天宮帝国とAの話だ。」
「!Aの話?」
「彼女はまだ幼いだろ?
そして天宮帝国の血は流れていないときた。
だか天宮家の血は途絶えてはいない。
例の煌帝国へ襲撃してきたものを知っているだろう?」
「はい。」
「あの者らは天宮家の血を継いでいるらしい。
だからひとまず我らで加護しているワケなんだ。
そこでお前とAとの婚約の話なんだが、
世界が天宮帝国が滅んだと知られる前に
結婚式おあげたいと思う。」
「え!いいんですか!?」
「なんだ不満か?Aのことが好きなんだろう?」
「ギクッ.......いやなんで炎にぃがそんなこと知っているの?」
「俺がわからないとでも思ったか?」
いっいいえ。
恐れ入りました....;
・
98人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥兎(プロフ) - ですよね!悲しすぎる結末ですよあれ。アルマトラン.....。ファーラン悲叫びましたよね、うぅ(涙)テスが可哀相......。個人的にはシバとソロモンが離れ離れになってしまうところもすごく泣けました(泣) (2016年3月28日 8時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミハネ(プロフ) - 私も数日前に24巻読みました!テスが死んじゃうところが泣けた(涙) (2016年3月27日 18時) (レス) id: 5461742ec6 (このIDを非表示/違反報告)
琥兎(プロフ) - rekaさんありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年2月3日 19時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
reka - 面白いです!更新楽しみにしてます! (2016年2月3日 13時) (レス) id: 3f3aeb4db3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琥兎 | 作成日時:2016年2月2日 15時