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紅覇side
゛あの娘は我らにとって最も邪魔な存在。
彼の王、シンドバッドに匹敵するほどの力を持つもの。
ひっひっひっ。邪魔な存在に変わりない。
紅覇皇子。
くれぐれもあの小娘に好意を向けようなどと思うでないぞ。
でないと、こちらが壊れる。
あれは人形ではなく、
意志の持った膨大な力なのだから。゛
「どういうことだよ。」
運命を揺るがし兼ねない鍵、とも言ってたしぃ。
アルサーメンを倒したときに言われたことが、
頭に残る。
..........A。
いまこの国のどこにいるの？
会いたいよ。
教えてくれ。
どこにいるのか教えてくれ。
そしたらどこへなりとも、
僕が、君を、
迎えに行くから。
・
・
『ルフよ集え。そして司れ。
踊り舞い、喜ぶ、鳥の如く
クルード・ロヴァイア』
その声とともに、
光が増して、
前が眩しくなった。
「くっ.....前が見え....ッ」
光は僕も包んだ。
まわりの景色が、
なにもない世界に変わる。
逆に白すぎて気味が悪いくらいだ。
・
・
その時、
すすり泣く声が聞こえた。
・
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琥兎(プロフ) - ですよね！悲しすぎる結末ですよあれ。アルマトラン.....。ファーラン悲叫びましたよね、うぅ(涙)テスが可哀相......。個人的にはシバとソロモンが離れ離れになってしまうところもすごく泣けました(泣) (2016年3月28日 8時) (
レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミハネ(プロフ) - 私も数日前に24巻読みました！テスが死んじゃうところが泣けた(涙) (2016年3月27日 18時) (レス) id: 5461742ec6 (このIDを非表示/違反報告)
琥兎(プロフ) - rekaさんありがとうございます！更新頑張ります！！ (2016年2月3日 19時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
reka - 面白いです！更新楽しみにしてます！ (2016年2月3日 13時) (レス) id: 3f3aeb4db3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥兎 | 作成日時：2016年2月2日 15時
