66 ページ20
紅覇と別れて、
走った。
『ハァ......ハァ』
町も、
人も、
王宮の中も、
燃えて燃えて、
入れる場所が見つからない。
『ハァ.......、
........あっ!ここからなら入れる!』
まだ燃えてない門を潜り、
王の間まで突っ走る。
王の間は母上の間。
母上は絶対そこにいるはず.........!
・
『.......ハァッ........ハァ........。
よし着い________ッッ!?』
そこに広がった光景はあまりにも残虐的で、
人がやったようには見えなかった。
........まるで死神が手を下した罰のように。
『はっ......母上ッ......。』
゛それ゛は首が飛んでいて、
体は弦のようなもので宙に浮かされていた。
_____しかし少なからず遺 体の口が動いた気がした。
そして、
・
・
「アル・サーメン」
と言ってるように。
あたしは見えた。
・
98人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥兎(プロフ) - ですよね!悲しすぎる結末ですよあれ。アルマトラン.....。ファーラン悲叫びましたよね、うぅ(涙)テスが可哀相......。個人的にはシバとソロモンが離れ離れになってしまうところもすごく泣けました(泣) (2016年3月28日 8時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミハネ(プロフ) - 私も数日前に24巻読みました!テスが死んじゃうところが泣けた(涙) (2016年3月27日 18時) (レス) id: 5461742ec6 (このIDを非表示/違反報告)
琥兎(プロフ) - rekaさんありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年2月3日 19時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
reka - 面白いです!更新楽しみにしてます! (2016年2月3日 13時) (レス) id: 3f3aeb4db3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琥兎 | 作成日時:2016年2月2日 15時