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Aside




あたしがどうにかしないと.....




天宮帝国のことは自分が解決しなくちゃ......




襲撃だと知った人たちは建物の中へ避難していく




それにまみれて紅覇の姿や紅炎様の姿は見えなくなる




そう思っていた直後




あたしの目の前に現れた男





『雷斗.......』





「美帆を止めたかったら俺を倒してからね〜」





『そんなことより母上の命だからって、




どうして煌帝国を敵にまで回すの!』





「ん〜それは俺にもわからないよ〜」





『はあ?』




「......あっでもね〜



確かお母様は姫さんを恐がってたよ。



果てさてこんな小娘なにを恐れるんだか。



俺はね姫さんのお母様の命に従ってるわけでも



民のためでもないよ。



自分に従ってるんだ。





だから俺はただ姫さんを殺 れればいい」





すると腰から八亡星のある拳銃を二つ取り出す






「死 ね」





そう言って打つ......が打ち落としたのはあたしの後ろにいた毒虫。




美帆の毒虫だ






「邪魔しないでね。




姫さんは俺の獲物だ」







「フッわかってるわよ」






『.....!?』






突然上空から姿を現した美帆





気付かなかった






「私はA姫の死因を見た人を殺 るだけだもの。





ここにはもう誰もいないわよ。




どうぞお二人楽しんでくださいな。」





























「誰もいない?




あなた私がここにいるのに二人ってどういうことかしらぁ」








「「『......ッ!?』」」








「Aさんですわよねぇ。




背中がら空きですわよぉ。




申し遅れました、私第八皇女練紅玉と申します。




背中よくって?」






『紅玉.....姫』






「敬語も姫付けもなしにしてちょうだい?




それよりもこいつらはなんなの?




天宮帝国のものって.......」






『母上がまわしてきた者なの。




あたしはこんなこと知らない。




どちらにしろあたしにとってはいまこの状況を考えて倒さなきゃいけない敵!』








「あれ〜ここには誰もいないんじゃなかったの〜」






「うるさいわね」






「まあそっちはお前が相手しろよ。」






「私に命令しないでちょうだい」









そして訪れる一つの沈黙






しかし次の瞬間








「もらった」








雷斗が真横にいた







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琥兎(プロフ) - ですよね!悲しすぎる結末ですよあれ。アルマトラン.....。ファーラン悲叫びましたよね、うぅ(涙)テスが可哀相......。個人的にはシバとソロモンが離れ離れになってしまうところもすごく泣けました(泣) (2016年3月28日 8時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミハネ(プロフ) - 私も数日前に24巻読みました!テスが死んじゃうところが泣けた(涙) (2016年3月27日 18時) (レス) id: 5461742ec6 (このIDを非表示/違反報告)
琥兎(プロフ) - rekaさんありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年2月3日 19時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
reka - 面白いです!更新楽しみにしてます! (2016年2月3日 13時) (レス) id: 3f3aeb4db3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥兎 | 作成日時:2016年2月2日 15時

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