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銀時side
「なー銀ちゃん」
「なんだよ」
神楽に話しかけられる
「酢昆布ほしいアル」
「俺ァパシリか。自分で行けよ」
「こんな可愛い可愛いか弱い少女に一人で行かせる気アルか?」
「は?どこにいんの?か弱い少女なんていねえけど」
「いるだろ目の前に」
「いや目の前には凶暴なゴリラしか((痛っ!!」
「死ね」
「やだ」
すると突然体の向きを変えて巨大な犬、定春のほうに向く
「定春〜こんな天パ置いといて、散歩いこー」
「オイ天パなめんなよ。天パなめてっと痛い目合うぞ。
いいのか。本当にいいのか。天パになっても知らねーぞ」
「しつけーよ。天パがいやなら、剃ればいいアル」
「.....オイ。その手に持ってるものはなんだ」
「包丁」
「いやオイ」
「心配ないネ!これなら人をも突き刺せるほどの切れ味ネ!」
「俺死んじゃうよ!?俺の頭皮死んじゃうよ!?
ていうかどこから出したんだよ!?」
「安心して銀ちゃん」
「いや安心できねーよ!やべーよ!」
その時、玄関の扉が開いた音がした
・
・
「銀さーん。帰りましたよー」
「新八!」
「はい。いちごオレ」
「サンキューな新八!」
「新八ィ。私の酢昆布はー?」
「はい。それも買ってきたよ」
「......あ、そうだ。オイ新八。
今日ジャンプの発売日なんだよ。今度はジャンプ買ってこい。
今月のジャンプだぞ?間違えるなよー」
「いやそれより銀さん」
「ん」
・
・
「「私ら/僕らの給料払えやァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアア」」
怒りの形相をした神楽と新八から
逃げるために部屋を飛び出す
そして歌舞伎町を駆ける
「つかまったらころされる!あいつらに!!」
とっとにかく物陰に隠れて、やり過ごそう
・
否、ギリギリで見つからなかった。
でもここに隠れててもいずれやつらに見つかる......
どこか隠れるとこねえかな.....
・
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琥兎(プロフ) - ありがとうございます!更新頑張りますね! (2016年1月22日 7時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - はじめまして!面白いです!更新頑張ってください!! (2016年1月20日 23時) (レス) id: 2932caa4ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥兎 | 作成日時:2016年1月20日 22時