黄「この子誰かに似てないっスか？」青「あぁ」紫原「なんかねぇ…ミドチン」緑「イライラするのだよ」赤「あぁ、こいつはテツヤのいとこだ」黒/貴「どうも」全「えっ？！」←【黒子のバスケ】 (ページ5)

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その4、好きな人の前で強がるのがかわいい女の子ページ5

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本当にどこなの？

貴「あ…ミドリン」

緑間「ミドリンと呼ぶな！」

貴「名前は？」

緑間「緑間真太郎だ」

だからピンクの子がミドリンって呼んでたのか。

ひとつ謎解き完了なのだよ←

緑間「真似をするな！……とは言わない//」←

貴「お、おおー…」←

貴「体育館まで私を案内してくれないか？」

やっと本音を伝えられた。

私は帰りたいんだ。

征は部活だし……

ん？

緑間「いいのだよ」

貴「まずいかな…征も迷ってるかも」

知るか、とか言ってたよな。

緑間「ほっとくのだよ」

貴「征だからな」

ぎゅうっ

貴「ふあっ」

正面から猛ダッシュで抱きつかれた。

わんこ？←

なんか尻尾が見えるんだけど。←

「Aっちぃぃいっ！かわいいっスねぇ！」

貴「く、るし…」

黄瀬「顔真っ赤なんスねー！」

いやいやいや、苦しくてだ。

でも

あったかい、金髪。

黄瀬「いや、黄瀬っス」

貴「え？」←

黄瀬「もー、かわいいっスぅうっ！」←

いつから私は抱き枕になったんだ。

犬の抱き枕とかなんなんだ、まったく←

*

「涼太」

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黄瀬「げっ、」

貴「せ、い？」

そこにはいつになく不機嫌な征の姿があった。

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緑間「俺は空気なのだよ」←

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