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その2、男の癖は好きな子に意地悪すると言うのは本当 ページ3

*



貴「……」


赤司「素直じゃないね、言うときは素直なのにな」



そういいながら距離を縮めてくる征はまったく笑えてない。


むしろ脅し←


さっきの金髪より演技は上手いよな、征。



黄瀬「やっぱ知ってたんじゃないスか!」

貴「え?知らない…」←

黄瀬「嘘つけ」





例えだた例え。←



赤司「涼太、僕の邪魔をするな」




金髪に突きつけていたハサミを金髪に握らせて




赤司「さぁ、場所を変えようか」




そう言って笑った征。




ほんとに背筋が凍りついた。










黄瀬「つか、なんスかハサミを預けるって」


ひとり黄瀬がハサミを広げると



『一回死ね、駄犬』



黄瀬「つか方法、ふるっ!」←




一方、




体育館に残された人々は


青峰「誰かに似てるよな、顔とかじゃなくてなんつーか」


緑間「腹が立つのだよ」



紫原「あ、」



黒子「下ろしてください、紫原くん」



「「ジーッ」」




全「あっ!」



ようやく何かに気づいたようだった。




黒子「案外、鈍いですね皆さん」←



緑間「なにっ?!」


紫原「ミドチンはしょうがないね〜」


青峰「あぁ」




*





黒子「皆さんですってば」←




*

その3、危険な立場に立たされるとなんだか笑えてくる→←その1、素直な子が無邪気に言ったひとことが何気に痛い



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作者名:みーやん。 | 作成日時:2014年4月23日 22時

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