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ごくり×5 ページ6

セ「ただいまー!
無事、モモさんの紅鮭は見つかったっすー
って誰なんすかその子!?」

しばらくすると、残りの団員が帰ってきた。


キ「神奈月Aだ」


その後、ここまでの経緯と軽い自己紹介を終え、俺と神奈月で家具の買い出しに行くことになった。


ク「神奈月、行くぞ」


「Aでいいです」


え、名前呼び?慣れてなぇんだが…
まぁ、そう呼べと言われたなら仕方がない。


ク「お、おう」


にしても、改めて見ると随分と日本人形みたいだなこいつ…
長い黒髪に、無駄に美人。

「何見てんですか?惚れたんですか?
気持ち悪いんで勘弁してください」


あああうぜぇ…黙ってりゃ本気で惚れてたかもしれないのに、台無しだよオイ……


ク「テメェみたいなクソ口悪くて無愛想な女に惚れるわけねーだろ?
バカはこれだから困る」


ふっ、結構効いたんじゃないか?
ちょっと得意気にAを見ると、


「惚れさせてみせますよ?」


は?何言ってんのこいつ。
とか思いつつも突然の宣言にドクドクと心臓の動きを感じる。


「クロハみたいなカスに好かれても仕方ないですが、逆に言うとカスにさえ好かれないのは私のプライドが許しませんから」

先ほどまでの動きが嘘だったかのように、心臓は静かになった。

ク「いや、お前に惚れるほど俺も落ちぶれてねーよ」


だんだん頭に血が上ってきた。
なんなんだよこいつほんと!


「私に惚れたほうが今よりまだマシになるんじゃないですか?」

ざけんなこいつ!!
そう叫んでやりたかったが、周りは人、人、人。大袈裟な奴に通報されかねない。


そうこうしてるあいだに、アパートに到着した。

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やだ書けない

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にゃわこん紬(プロフ) - プー氏さん» ありがとうございます!!! (2015年3月7日 19時) (レス) id: 0afd6eb45f (このIDを非表示/違反報告)
プー氏(プロフ) - すっごく面白かったです!!なんか、結構笑えました!!お気に入り登録させていただきますね!!更新頑張ってください!! (2015年1月6日 19時) (レス) id: 8b0098208f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃわこん紬 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年12月30日 1時

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