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ごくり×4 ページ5

「あたしは神奈月A」

突如自己紹介を始める、そいt……神奈月。

キ「Aか。俺はメカクシ団団長、キドだ。
よろしくたのむ」

この感じ……次は俺だな。

ク「クロハ」

「キド団長にクロハですね。
オッケーです。」

キ「ところでお前、これからどうするんだ?」

そうだった。俺がよくわからん場所に連れてきてしまったんだった。


「帰る家がないし、どの部屋で寝ればいいんですか?第一メカクシ団ってどういう集まりなんですか?」

泊まるの前提かよ。
つーか、帰る家ないって、どういうことだ?

でも、俺は聞けなかった。
だってそれって、場合によってはプライバシーの侵害だよな。
他にもっと理由がある気がしたが、俺は考えるのをやめた。

キ「まぁ、どっちみち入団せざるを得ないから今日は泊まってもらうつもりだったがな」

あ、そか。色々話しすぎたんだ。
隠すも帰る家がないってどういうことだと聞くのは躊躇したらしい。

キ「んまぁー、異能力者の集まりだな。
かなり変人集団だが、まぁ、お前も個性的だし合うんじゃないか?」

「個性的ってどういう意味ですか失礼な」

表情が変わらないので怒っているのかわからない。

「まぁ、私も異能力を持ってるんだと思うので、ちょうどいいです」

キ「え?」

「そのことについては追い追い話します。この団は2人だけなのですか?
私含めて3人?」

キ「他の奴もいるぞ。
今は団員で1人落とし物をしたやつがいてな……おれは留守番ってことで残ったんだ」

俺がちょっとアジトを出ている間にそんなことが。やらかし系の合わせるか奪うだろうか。まったく、騒がしい集まりだ。


キ「とりあえず、空き部屋があるからこい。
家具諸々はまだないから、他の団員が帰ってきたら買いに行こう」

「はい」

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また変なとこで切ってすいません。
このままではダラダラと書き続けてしまいそうだったので……

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にゃわこん紬(プロフ) - プー氏さん» ありがとうございます!!! (2015年3月7日 19時) (レス) id: 0afd6eb45f (このIDを非表示/違反報告)
プー氏(プロフ) - すっごく面白かったです!!なんか、結構笑えました!!お気に入り登録させていただきますね!!更新頑張ってください!! (2015年1月6日 19時) (レス) id: 8b0098208f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃわこん紬 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年12月30日 1時

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