黛ver1-5(女主) *リクエスト ページ4
次の日、両親が帰ってきており、昨日の事を話した。
父「そうか、赤司君が。」
母「警察には言ったの？」
『先輩が言ってくれた。』
思い出すだけで目が潤む。
父「とりあえず、ご飯食え！んで、学校行って、少しでも忘れて来い！」
な？と言ってくる父親。
こっちの気持ちも知らないで！とも思うが、父親なりに気を使ってくれてるのかな、と思い、頷いた。
ご飯を食べて、体育館へ行くが、鍵が開いていなかった。
『まだ、白金先生居ないのかな。職員室にいるかな？』
職員室へ行くと、白金先生がいなかった。
周りの先生を捕まえて、とりあえず聞いた。
『あの、白金先生ってまだ来てないですかね？』
先生「今の時間だったら居るはずだよね。体育館にはいなかった？」
『まだ開いてなかったです・・・あ、でも、私向こうから来たので、そっちから行った可能性もありますよね。』
先生「そうだね、また見かけたら、行くように言うよ。」
『お願いします。では失礼します。』
職員室から出てまた体育館へ行くが、いない。
第二、第三体育館にも行ったがいなかった。
第二体育館から第一へ戻っている途中で、さっきの先生と出くわした。
先生「体育館にいなかった？」
『はい。』
先生「何処の教室にもいなかったんだよね・・・風邪かなぁ。」
先生のその言葉を信じたくて、信じ切りたくて、今、風邪流行っていますからね。と伝えて、
もうそろそろ、来てる時間だと思い、体育館へダッシュで向かう。
向かった時には、電気がついていて、安心して入った。
『失礼し、！？』
そこには、血を流して倒れている、バスケ部員と白金先生が・・・。
すぐさま悲鳴を上げた。
その声に駆けつけてきたのは、先生達と黛先輩だった。
『ぁ・・・あ・・・。』
先生「・・・これは・・・。」
教頭「二人とも下がっていなさい。警察を呼んでくる。」
黛「・・・はい・・・。」
『はい・・・。』
黛先輩も冷や汗？をかいていた。
『玲央先輩、葉山先輩、根武谷先輩・・・。』
黛「・・・次は、俺らなのか・・・？」
『！！』
そうだ、犯人が狙ってくる理由は分からない、でも、バスケ部を狙っているのは確か。
だったら、いつ殺されても・・・いや、死んでもおかしくはない。
『・・・バスケ部はどうなるんですかね・・・。』
黛「廃部、だろうな。」
『そんな、ぁ』
涙がどっとあふれた。涙が堪え切れなかった私を、黛先輩が背中をさすっていてくれた。
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リネン - 後、書きたいなら書いていいと思います！ (2020年6月22日 7時) (
レス) id: 54b424b929 (このIDを非表示/違反報告)
リネン - 面白かったです。ありがとうございました！ (2020年6月22日 7時) (レス) id: 54b424b929 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - リネンさん» 了解しました！ (2020年6月1日 3時) (レス) id: 3dd84b7f6e (このIDを非表示/違反報告)
リネン - 完結してますが、リクエスト良いですか?良かったら葉山の男主で、過保護系ヤンデレお願いします。 (2020年5月31日 20時) (レス) id: 54b424b929 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - 今井 明希さん» 成る程…参考にさせていただきます！！ありがとうございます！ (2020年2月27日 19時) (レス) id: 3dd84b7f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きーちゃん | 作成日時：2017年6月6日 17時
