食べないでください２ ページ3
『あ、あの？？アズール先輩？？？どうして今シフトの話を？？？』
冷や汗たらたら流しながらアズール先輩の服を握りながら見つめる
ア「ふふ、いや実は今度新しいフェアを始めようと思いまして…その初日の勤務、貴方方二人を入れさせてもらいますね。初日は人がいるので丁度よかったです。シフト表は近い内に渡しますので。それでは」
悪魔大王ことアズール先輩がご機嫌に眼鏡をかけなおして失礼しますと私とフロイド先輩に声をかけて去っていく
あ、あんの腹黒眼鏡〜〜！！！！やりやがった！！いや確かにあの人と約束した私が悪いんだけどさ！！！こんなことある！？！禿げそうなんだけど！？！
フ「…アズールがそういうなら仕方ないよねぇ！小魚ちゃんシフトの日楽しく遊ぼうね」
フロイド先輩はそういい終わるとアズール先輩についていくのではなくいつの間にか近くにいたようで私の腕を攫い強めに噛みついてくる
『っ！！！』
払いのけようとしても対格差が在りすぎる先輩の力には勝てずに、先輩のなすが儘になってしまった。ゆっくりと先輩の鋭い歯が私の柔い肉を突き刺すのがわかる。肉を抉られるような感覚に痛みのあまり涙が出る。
ジクジクと痛み出す腕。血がつぅっと流れる、先輩は流れ出る
彼は色気…いやそんなものより別格なんだろう…妖艶？っていうのか？ものすごい表情でこちらを見ている
な、なんて顔してるのこの人…先輩の顔の良さに頬を赤らめてしまう。
そんな私の感情が気に入ったのか段々と顔が近づいてくる。ひょえ…やめて…私何もわるいことしてない…
あと少しで触れ合いそうな距離の時、私は気づく。
いやでもな！！！流石にまじで許さん！！乙女の柔肌を傷つけた罪は重いぞ！！！痛い目を見てもらおう！！！
『先輩！！いい加減にしろ！！！』
思いっきり頭突きをやってやったぜ！！へへ！！！頭から血流れてきたわ！！！視界が赤い！！
でもあまりに急な攻撃にフロイド先輩もよろめき力が緩んだ瞬間を見逃さなかった。私はいそいで腕を払いのけその場を後にする
急いで逃げるべく何も考えずに走り回ってあまり人のいない図書室の奥の方まで来てしまった…図書室ってこんなに広かったっけ？なんか隠し部屋みたいな所入ったような…
あまりにも疲れたので椅子に座り呼吸を整える
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ウバザメ - 最初から楽しいが連続してる・・・！最高です。楽しい！更新楽しみにしています！ (2022年3月31日 22時) (
レス) id: 8fc76d1beb (このIDを非表示/違反報告)
白猫さん(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛かった……！ 更新楽しみにしています。 (2021年9月20日 19時) (レス) id: d1d66ac9b7 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのもっけ - とても面白かったです！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月14日 1時) (レス) id: 73b959674c (このIDを非表示/違反報告)
栖 - 初めまして。貴方様は文才の神ですか？最高すぎます......。夢主ちゃん可愛すぎません？母性がぁ....ってなってます(?)これからも更新頑張ってください！ (2020年10月25日 3時) (レス) id: 8d0d2487b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怱 | 作成日時：2020年8月26日 1時
