あれ、二人の空気になってる!? ページ6
テロリストの頭に当たった電気あんまを、キドが床に落ちる前に掴み
急いで離れていった
そして、他の人から見たら
何か急に痛がるリアクションをしたテロリストのボスが横にい
仲間を殴り出した
「おいてめぇ!誰の頭殴ってんだよオイ!!!」
「え…ちょっ…私じゃありま(ボグッ)うぐっ」
『あぁ、良かった〜』
取り敢えずキド達が気付かれなかったことに安心する
その時、今まで黙ってたシンタローが、状況の異変に疑問を口にしていた
「?何だいきなり…誰も殴ってないのに…」
不思議そうなシンタローの後ろで
メールを打ち終わったカノがシンタローにアプローチを計っていた
カノ「くくっ」
聞こえた笑い声に少し驚いたように振り返るシンタロー
シン「え…?」
カノ「…?あ、いやごめんごめん
あんまりおかしかったもんだから、つい ね」
フゥ…と笑いがおさまったカノの横で私も何となく口をはさむ
『私はヒヤッとしましたけどね…』
シン「おかしいって…何が…?」
キョトンとした顔でカノに聞くが、カノははぐらかす
カノ「え?まぁいろいろとね、にしても君…
さっきからずいぶんと面白い<目>をしてるね」
と、カノに言われたシンタローは少しギクリとした顔をする
シン「へ?」
カノ「何かしてやろうかな〜…でもチャンスが無いな〜…
みたいな感じの」
『(いっそ正直に何企んでるのって聞けば良いのに)』
………………
どうしましょう今度はAさんが空気に!!
と言うところで次回です
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マホ | 作成日時:2013年4月12日 22時