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ありゃ、マジですか? ページ4

メカクシ団side

モモ「優しい店員さんだったねマリーちゃん」

マリー「うん!」

カノ「なんか、最後のナンパみたいに見えたけど(笑)」

キド「おい、キサラギ行くぞ」


モモ「はい!」



Aside

荷物も届け終わり、元々午前中のシフトだったので仕事も上がってもいいと先輩に言われたが

『(あの四人が居たって事は、今日テロがあるってことだよね…)』

はっきり言って帰りたいが、さっき知り合いになれたマリーちゃんが心配で仕方ない…


そのまま七階のお店の中に居たとき

…ドオォオン!!

爆発音が響き渡り、自分がもう逃げられないと悟った

『あぁ、遅かったか…
面倒いなぁ…』

ため息を吐いて

発砲をしているテロリストを眺めていたら、何だか笑えてきた



『ハハ…ま、いいか…』

さて、どうしようかな


ぼうっとしていたらあっと言うまに捕まってしまった

一応拘束されたときちょっと外しやすいように隙間を作ったが
バレてないようだった

『(やっぱ基本このテロリスト達は緊張感が足りないな)』


まあ、好都合だから良いけど

と、ちょうどカノの隣に座る

『(さて、まだバタバタしてる内に、外しちゃおう)』

バイトの時に必要かと思って鋏を持っていた為
ちょっと体を捻りつつ取り出した

そして体育座りのような状態の膝の間に鋏を入れて
開いた状態の刃に拘束しているテープを乗せ
顎で刃を閉じてみた

『(思いの外、上手くいったなぁ)』
カノ「ねぇ、何で鋏なんて持ってたの?」

と、隣からヒョコッとカノが話しかけてきた

『バイトで裏方をやってましてそれで使ってたんですよ』

取れたテープを片腕に巻き付けて拘束が取れていないように見せかける

空いている手で、カノに鋏を渡す

『はい、何なら切りますか?』

カノ「ありがとう、大丈夫だよ〜

てか、コレ借りていい?」

と、鋏を受けとるカノ

『どうぞ、有効活用できるなら差し上げます』


そう笑って言ったら少し笑われてしまった

カノ「キミ中々面白いね(笑)」

『どうも』

と、話しつつもカノはメールを打っているそして最後に

カノ「うーん、こうかな?」

シンタローが写るように写メを撮った

『あ、写っちゃいました?』

シンタローがちゃんと写るのに邪魔だったかと思い聞くと

カノ「いや、写っといた方が良いから大丈夫だよ〜」

と言われた


……………………
てか、テロリストが空気だ!!

次の話は出来次第出します、
でわ、ここまで読んでいただきありがとうございました

まぁ、知ってるけど…→←7階でございまーす


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設定タグ:カゲプロ , メカクシ団   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:マホ | 作成日時:2013年4月12日 22時

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