メカクシ団の下働き？(カゲプロ) (ページ12)

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アジトなうページ12

『(何でこうなったんだ…)』

アジトに着いて、カノが背負っていたシンタローを一度ソファーに下ろしているのを見て、マリーを背中から下ろしながら考えたが
今更考えても仕方ないと、一旦考えるのを止める

マリ「あ、ありがとう…」

『いいえ、今日も暑いしちゃんと水分取ってね』

そう声を書けたところ、マリーは何かを思い出したのか
少し慌てだした

キ｢ん？どうしたマリー？｣
マリ｢モモちゃんの携帯…｣

マリーのその一言で、皆買い物の事を思い出したようだ
カノはニヤニヤと笑い、キドはため息をついていた
カ｢目的全部出来てないねww｣
キ｢仕方ないだろう、予想外のハプニングがあったからな…｣

モモはキドの言葉に頷きつつ、腕組をして困ったような顔をしている
モ｢そうですね…、連絡どうしよう…｣
エネのいる携帯なら、親にも連絡は取れるだろうから、
『…あの、お兄さんの携帯を使ってみては？』
エ｢妹さん、どうかしたんですか？｣

お兄さんと言うのがシンタローだと解っていたようで、エネがモモの手の中から声をかけてきた

モ「あ、あのね、私アイドル辞めようと思って…中途半端なメールを送っちゃったの…
ちゃんとしたメールを送りたいんだけど…」
目線の高さに携帯を上げてエネに頼むモモに、エネは笑顔で頷いて見せた
エ｢わかりました！では私がメールを送っておきましょうか？♪｣

エネとモモはメールを作成の為、離れた
そんな様子を見守るキドとカノ
マリーはお茶を淹れにキッチンに居る

…よし、今なら逃げられる
とっても勿体ない気もするけど、能力無しな私が付いては行けない
ただのお荷物だ

ゆっくり、そっと後に下がる

玄関前に着いた

丁度その瞬間に、マリーがキッチンから出てきて、皆そっちに注意が向いた

『(今しか無いだろ！)』

ドアを開けて逃げるようとしたが
キ｢何処に行くつもりだ｣

いつの間にかメカクシしてたキドに捕まりました

『うん、逃げようとしました。ゴメンね』

言い逃れできないし、素直に謝ったらため息つかれたよ

キ｢取り合えず、ソファに座ってくれ｣

そう言われ座ると、多分逃げられないようにだと思うが、キドとカノが両脇に座った

わー、カゲプロファンなら嬉しい状態だ

何て思いつつ、少し投げやりになっていた

…………
キドとカノが両脇に！両手に花っすね！←

二年も放置してたし消そうかと思ったけど、書きかけだけ上げてから消しますね