女子探検物語 ~絶望と悲しみに溢れている廃病院~ (ページ6)

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6、食堂の恐怖ページ6

〜星文廃病院、食堂で〜

彩「此処は……思ったよりキレイなんだ？」

優「確かに。さっきのカウンターと比べ物にならないくらいキレイよ。」

心「食堂はどうやって心霊現象が起きるの？」

奈「うーん……食堂の席の方は、心霊現象が起きない気がする。だから、厨房の冷蔵庫とか探したらどう？」

沙「賛成です……」

心「じゃあ厨房に行こ！」

彩「うん！行こ」

〜星文廃病院、厨房〜

奈「じゃあ、探そっ」

優「じゃあまず水流そう！」

優愛が、蛇口をひねった。しかし、水は出なかった。

優「………………」

心「出ないやないかい！」

奈「まぁ、しょうがないよね。ガスコンロもあるけど、危ないからパスして…、冷蔵庫開けよ！」

5人は、冷蔵庫の前に行った。

彩「誰が開けるー？」

奈＆優「やっぱりそれは……」

２人は、心美の方を向いた。

沙「同感です……」

心「えーー！わ、私ー？分かったよ…。開けるよ……」

冷蔵庫を開けた瞬間、沢山の骨が冷蔵庫に入っていた。

奈＆彩＆優＆心「ぎゃーーーーー！」

沙「な、何なんですか…この骨……」

更に、一気に食堂の椅子が、3つくらい倒れた。

奈＆彩＆優＆心「ひぇーーーーー！」

沙「怖いです……」

5人は、厨房を抜け、食堂を出た。

心「怖っ。」

優「もう帰りたい！」

奈「まだ続けてみて、私と沙良ちゃんが、危険って判断したら、帰ろ。」

彩「次、どこ行く？」

奈「うーん……。あ！売店行こう！」

心「じゃあ売店ヘレッツゴー！」

5人は、食堂(厨房)の恐ろしさを知ってしまった。果たして次は、売店の恐ろしさを知るのか……。

第7話ヘ続く