殺して 7 そらるside ページ8
そ 「はぁ?」
ま 「だーかーらー!!華音ちゃんは!Aちゃんに!
いじめられていたんです!!」
そ 「…はぁ?」
ま 「だから!!!!!」
う 「お前らそのやり取り何回続けるの…?」
さ 「もう17回目…」
いやだって、信じられないんだもん。
Aが、華音?とかいう奴をいじめてた?
…ありえないよね?
だってあのAだよ?
そ 「いやいや、ないでしょ」
ま 「華音ちゃん本人が言ってたんですよ!!」
そ 「そんなの嘘かもしれないじゃん」
ま 「うっ、そうかもしれませんけど!僕は華音ちゃんを信じます!」
そ 「なんでそんなに話したことない奴信用できるんだよおかしいだろ」
う 「確かに正論だ」
さ 「うん」
ま 「ちょっと!二人までそっちの味方なの!?」
そ 「Aはいじめるとかのガラじゃないでしょ」
ま 「裏ではいじめてたかもしれないじゃないですか!」
そ 「俺はそう思わないな〜」
う 「どちらかというと地味系だし」
さ 「前髪が長すぎて邪魔だよね〜」
ていうか、Aはあの長すぎる前髪を切れば普通に可愛いと思う。
ま 「とにかく!Aちゃんには危ないので近づかないでください!」
そ 「あー、はいはい」
適当に返事してドアを開ける。
う 「そういえば、ここって誰が見つけたんだっけ」
ま 「さかたんじゃないですか?」
さ 「あー!女の子達から逃げてたら運良くあったんだよね!」
そ 「にしてもよくここ見つからないよね…」
結構普通の場所にあるのに…
う 「所詮バカの集まりだからじゃない?」
さ 「うらたん酷くねw」
ま 「なんででしょうね…」
そ 「とりあえず帰らない?」
さ 「帰りにコンビニ行きたい!」
う 「俺も〜」
ま 「じゃあ行きましょ!」
A、起きたかな…
そ 「俺ちょっと忘れ物取ってくるから先行ってて」
ま 「わかりました〜」
________
そ 「起きてるかな…」
角を曲がろうとすると、華音の声が聞こえた。
華 「あら起きたの?ゴミが授業をサボってスヤスヤと…」
『サボりたくってサボったわけじゃ…』
華 「華音に口答えするわけ?」
『…いいえ』
華 「それに、王子様達に運ばれたみたいじゃない」
『…』
華 「なんでお前みたいなゴミを構うのかしら…」
これって、どういう状況?
華 「まぁいいわ、だって、もう王子様は構ってはくれないもの♡」
『…どういうこと?』
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どうぶつ(プロフ) - やばい!!!泣けた!!! (2018年8月3日 23時) (レス) id: 07d0afdaa9 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - とても良かったです! (2018年7月27日 16時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - 紅蓮さん» 返信がものすごく遅れてしまって、本当にごめんなさい!ありがとうございます! (2018年7月4日 23時) (レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮 - 一話から見てて面白いです。頑張ってください! (2018年6月8日 17時) (レス) id: fa1bbbe3ca (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - 映月さん» 返信が遅れてしまい、申し訳ありません!ありがとうございます!! (2018年5月11日 23時) (レス) id: df76df93db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:織姫 | 作成日時:2018年3月5日 19時