０１２．必殺☆仮病 ページ13
その日の夜、僕は眠りにつけなかった。
あんな事があったら、絶対寝れないでしょ？！//////
『好き、なのかもしれない―…』
あの一郎太の言葉が頭を何度も過ぎる。
忘れてって…
これは忘れられないよぉっ！！
翌朝、僕は目の下にクマを作って学校へ行ったのは無理もない。
貴「おはよぉ〜…」
秋「Aちゃん！おｈ―…どっ…どうしたの？！その目！！」
貴「あははっ…ちょっとね…」
まぁ、驚くのは無理ないか。
そして僕は、ある存在が消えているのに気が付いた。
貴「守、一郎太は？」
円堂「あぁ、風丸なら今日は休みだぞ。
なんか、熱出したって。辛そうだったけど…」
うそ…うそうそ！
熱？もしかして、昨日降った雨に濡れちゃって…？
お見舞いしに行かなきゃ！
〜職員室〜
貴「ケホッ…先生…あの…」
先生「ん？薄野か。どうかしたのか？」
貴「ケホッケホッ…なんかだるくて…熱計ったら…３８度あって…」
先生「そうか。すぐに帰る準備をしなさい。
先生はご両親に連絡するから。」
貴「今、旅行中で…家も近いので、歩いて帰ります…」
先生「わかった。気を付けるんだぞ！」
貴「ケホッ…はい…失礼します…」
ふっふっふ…
引っかかったね、馬鹿教師！
僕の必殺☆仮病は誰にでも通用するのだぁ！
さ、クラスのみんなには伝えてあるし、一郎太のとこ、行こうかな？
〜風丸家〜
ピーンポーン…
？？「は…ぃ…」
貴「ぁ、い…一郎太？大丈夫？」
風丸「A…？いいよ、入ってくれ…」
一郎太の声、すごい！
貴「お邪魔しま〜す。」
風丸「A、学校は…？」
貴「早退してきたから、大丈夫！
何か、手伝う事とかある？食べたいものとかあったら、すぐ作るけど…」
風丸「ぃ…いいのか…？」
貴「うん！」
風丸「じゃぁ、俺、ミルク粥食べたい…」
貴「合点承知！一郎太は部屋で寝ててね。じゃ、キッチン借りま〜す。」
風丸「頼む…」
０１３．勘違い→←０１１．よくわかんないけど―… ☆風丸ＳＩＤＥ☆
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ｶﾅ - 期待するよー♪面白いもん！！ (2010年12月20日 20時) (携帯から) (
レス) id: 932d3fcb36 (このIDを非表示/違反報告)
風丸☆夏夜乃 - 期待してくれて、ありがとね☆ (2010年12月20日 17時) (レス) id: 4153ef457b (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾅ - 夏夜乃よろしく(^-^)/楽しみしてるよっ・３・ (2010年12月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 932d3fcb36 (このIDを非表示/違反報告)
風丸☆夏夜乃 - 夏夜乃（かやの）でいいよ！これから宜しく＾皿＾ (2010年12月19日 13時) (レス) id: 0d68e0214b (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾅ - うちは風丸☆夏夜乃sのことなんて呼んでいぃ？？ (2010年12月19日 12時) (携帯から) (レス) id: 932d3fcb36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風丸☆夏夜乃 | 作者ホームページ：http://akaseu@k.l@@ho
