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楯山「お帰り、A。何やってたんだ？」
A「関係ないでしょーがロリコン」
楯山「ハァ・・・・・・； ロリコンじゃないんだけどなぁ？；」
A「見た目からして、もうロリコンなんですけど」
「そうか？」と、先生は言う。
「そうだよ」と、返すが否定される。
A「はいはい、それより先生、今日は何するの？」
楯山「science!!」
ドヤ顔に近いキリ顔で先生は言う。
A「・・・・・英語か理科、どっち？」
楯山「・・・理科だよ・・・」
構ってくれなかったことに落ち込んだのか、
一気に先生のテンションは下がる。
まったく・・・・・・・・・・・
わかりやすくて馬鹿な先生だ。
A「で？ 早く始めようよ先生」
楯山「・・・・・・・はぁい・・・」
子供みたいに返事をし、
先生がいつもの二択カードを裏向けて差し出した。
楯山「当たりが生物学小テスト。ハズレが部屋で実験」
A「今日だって当たり引くんだから・・・・・・・・・・・」
勝つ気満々で右側のカードを引いた。
勿論、記されていたのは当たり――――――――――――――
ではなく、ハズレだった。
先生は怪し気に笑う。
あたしは冷や汗を流した。
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作者名：剣城 由華 | 作者ホームページ：http://miku@tsurugi
作成日時：2013年3月31日 10時
