[カゲプロ]ありがとう、そしてさよなら・・・メカクシ団Ⅱ (ページ47)

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アヤノ「どうしよう・・・・・・もしかしたらシンタロー、一生此処から
　出てこないかな・・・・・・？」
　
　
A「そんな訳ないですよ・・・！むう・・・・・・・・・・・
　こういうとき、エネと繋がったらな・・・・・・・・・・・・」
　
　
　
　
そう考えて、ふと思い出した。
　
　
　
　
　
バッと振り返って、アヤノさんの顔を見つめる。
　
　
　
　
アヤノ「へっ？；」
　
　
　
　
アヤノさんは驚いた拍子に、間抜けな声をあげた。
　
　
　
　
　
A「そういえばアヤノさん、幽霊でしたよね！？」
　
　
　
アヤノ「え？う、うん・・・・・・？」
　
　
A「それじゃあ、ほら！！」
　
　
　
　
あたしは、如月家の家の塀を叩きつけるかのように差した。
　
　
　
　
　
アヤノ「・・・・・・・うん？；」
　
　
　
　
意味が全くわからない、という顔をして彼女は小首を傾げた。
　
　
　
　
A「ま、まさか分からないんですか！？幽霊なのに！！」
　
　
アヤノ「えっ！？；ご、ごめん・・・・・・・・；」
　
　
　
　
アヤノさんは焦って謝り出す。
　
　
仕様がないから、教えてあげることにした。
　
　
　
　
　