[カゲプロ]ありがとう、そしてさよなら・・・メカクシ団Ⅱ (ページ34)

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80. ページ34

　
　
　
　
A「・・・・・・・あ・・・・・・アヤノさん・・・・・・・・・・・・・・・・
　メカクシ団、知ってるんですか・・・・・・・・・？」
　
　
　
　
見た感じ、そんな風なので尋ねてみた。
　
　
　
　
アヤノ「う・・・・・・うん・・・・・・・・・っ」
　
　
　
　
そうなんですか、とあたしが呟くと、アヤノさんは、
　
　
　
　
　
アヤノ「そっか・・・・・・・・・・ちゃんとやってるんだ・・・・・・・・・
　あの、『秘密組織』」
　
　
　
　
A「・・・・ど・・・っどうして、知ってるんですか・・・ッ！？；」
　
　
　
驚いてアヤノさんに尋ねる。
　
　
なんか、訊いてばっかりだな・・・・・・・・・・
　
　
　
　
アヤノ「・・・・・・・キドと、カノと、セト」
　
　
A「・・・・・・・・・え・・・・え・・・？」
　
　
　
アヤノ「私、その３人のお姉ちゃんだったの・・・」
　
　
A「・・・・・・・・・・お姉ちゃん・・・・・・・？」
　
　
アヤノ「・・・うん。ほら、このマフラー」
　
　
　
　
アヤノさんはそう言うと、肌身離さず身につけていたマフラーに、
軽く手をかけた。
　
　
　
A「・・・・・・・・赤、・・・・・・・・」
　
　
　
　
　
あたしは察して、そう呟いた。
　