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１分後。
缶のおしるこコーラを飲み終えたモモちゃんを見て、
ハッとした。
―――――――――そうだ、モモちゃんって、シンタローの実の妹じゃん。
それなら、モモちゃんに自分の家を聞けばいいんだ。
一緒に暮らしてる・・・・・・・・・とまでは聞いてあるし。
A「モモちゃん、家って何処！？」
モモ「へっ！？」
吃驚して、モモちゃんは捨てようとしていた缶を落とす。
A「シンタロー探してるの。早く家教えて!!!!」
モモ「う・・・・っ、うんっ！；」
モモちゃんは早口ながらも丁寧に家の場所を教えてくれた。
早口ながらも滑舌がいいのは、アイドルならではなのかもしれない。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
あたしは、アヤノさんの腕を引いて、教えてもらったシンタローの家、
および如月家宅へと急いだ。
・・・・ついでに、人目も引いている。
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作者名：剣城 由華 | 作者ホームページ：http://miku@tsurugi
作成日時：2013年3月31日 10時
