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８月１０日。
８月に入ってから１０日が経った。
・・・・・・・・・・・と、同時に、
メカクシ団に加入してから１０日を経た。
マリー「ねぇ・・・・・・・・・・・この青いの何・・・・・？
痛いよぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
マリーは、あたしに自分の腕を見せる。
マリーの腕には、丸い青痣が数個。
A「あー・・・・・・青痣ね」
あたしは溜息を吐いた。
マリー「あおあざ？」
A「そう、青痣」
マリーの寝位置は左端。
つまり壁側。
寝相が悪いのか、壁にバシバシ腕をぶつけている。
・・・その結果がこれだ。
反対に、右側のキドはどうかと言うと、
これまた彼女も寝相が悪いらしく。
キドの左側にはあたしがいるけど、右側には何もない訳で、
ベッドから落ちちゃうっていうのがキドのオチ。
あたしのポジションは真ん中。
二人に殴られたり蹴られたり、変なところを触られたりする訳だ。
しかも、暑苦しい。
A「・・・・・・・・・・・・床で寝たほうがましだ・・・」
マリー「？ 何か言った？」
A「別に」
馬路で床で寝ようかな。
カノに交代してもらって。
セトじゃなくカノに。
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作者名：剣城 由華 | 作者ホームページ：http://miku@tsurugi
作成日時：2013年3月31日 10時
