[カゲプロ]ありがとう、そしてさよなら・・・メカクシ団

11. ページ13

シンタロー「此処・・・知ってる、とか・・・？」
　
A「う、うん・・・知ってる、と云えば知ってる・・・」
　
・・・此処が・・・此処が・・・
　
　
　
アジトぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!!!!!!?????
　
　
　
こんなボロ臭いアジトが・・・・・・
確かに親近感は湧かないけど・・・
　
エネ「さあ、ご主人！扉を開けて！」
　
シンタロー「あ、ああ」
　
シンタローさんが、ドアノブを捻りドアを押す。
　
　
ｷｨｨ･･･
　
　
マリー「Σひっ・・・あ・・・シンタロー＾＾」
　
白いふわふわの髪をしたマリー・・・だっけ？が、
シンタローさんの名前を口にする。
　
知り合い・・・なんだ・・・・・・
　
マリー「あれ・・・？？この子は・・・？」
　
見たことある、というような顔であたしの顔をまじまじと見つめるマリー。
　
マリー「今朝の・・・・・・？」
　
エネ「知り合い？」
　
A「まぁ・・・顔見知り・・・」
　
マリー「名前はー・・・？」
　
A「呪草A＾＾」
　
マリー「へぇ〜・・・」
　
マリーは好奇心旺盛な目であたしを見てきた。
　
マリー「・・・綺麗な目・・・！」
　
A「えへへ・・・；」
　
確かに自分の目は、自分でも綺麗だと思う程綺麗だ。
　
・・・べつにナルシストじゃない！
　
マリー「あ、い、いいいい今お茶入れるんで!!」
　
マリーは急に慌ててキッチンへ行った。
　
　
なんか・・・アジトのくせにしっかりしてるなぁ・・・
　
キッチンもトイレも部屋もソファもラジオもTVもある。
古びた一軒家みたいな・・・
　
外見は嫌な感じだが、中は相当綺麗だ。
多分・・・マリーが綺麗好きなんだろう。
　
　
マリー「お待たｓ・・・うわぁっ!!；」
　
ｽﾞﾙｯ
ﾋﾞﾁｬｯ

　
うん・・・今の状況を説明しよう。
　
マリーがお盆にハーブティの入ったマグカップをのせて小走りでやって来た
　→マリーが床で滑った
　 →マリーが転けた
　 →マグカップと中身が飛んできた
　 →頭にぶっかかった
　
・・・て感じ
　
A「ぎゃぁぁぁぁああああ!!!!」

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