御幸side ページ18
俺が寮に帰ると
食堂には野球部がいっぱいいて
Aの誕生日パーティーの準備をしてくれてた
亮さん、純さん、倉持を中心に
やっぱり亮さんは妹のことになると夢中だ
あの人にとって妹はどんな存在なんだろう
こんな俺が彼氏がいいのだろうか…
亮介)御幸
『はい?』
亮介)ただそこに突っ立ってないで仕事しなよ
『す、すいません!』
亮介)その袋、もしかしてプレゼント?
『そうです!』
亮介)へぇー、ちゃんと買ってきたんだ
『あたりまえっすよ』
亮介)後でAに何もらったか見せてもらおっと
『亮さんはなんか買ったんすか?』
亮介)うん、あいつの大好物
『やっぱり亮さんは優しいですよね』
亮介)俺はいつも優しいけど?(黒笑
『そ、そうですよね、あはは』
亮介)御幸、生意気…
亮さんに怒られながらパーティーの準備をした
あとは本人を呼んでくるだけになった
『俺、A呼んできます』
野球部員)いってらっしゃーい
俺は自分の部屋に入った
するとAはまだスヤスヤしてた
俺はAの頭を優しく撫でた
Aの寝顔が可愛すぎて我慢出来なくなり
キスまでしてしまった
「ん…」
『おきたかー?』
「うん、お腹空いた」
『じゃあ、食べいこーぜ!食堂に』
「うん!いこ!」
何も知らずにAは俺の手を掴み
食堂へ向かった
Aが食堂のドアを開き食堂へ1歩中に入ると
パンパーン
クラッカーが鳴った
Aは何が起こったんだ
っとすごく動揺していた
『お誕生日おめでと』
「あ、覚えててくれたんだ///」
『あたりまえだろ!ほら、あそこの席に座れよ』
そう言って俺は
Aの手を引いて席に座った
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作者名:[konomi▲] | 作成日時:2016年12月17日 22時