BORUTO 残された少女

19　ダブりのイワベエ ページ21

【夢主視点】
あの後、チャイムが鳴って事なきを得た







そして今は昼休み

さっきまでボルトだけ体力測定フルコースを行っていた


ﾎﾞﾙﾄ「ふー、俺だけいきなり体力測定フルコースとか、シカダイじゃねーけどめんどくせー事やらされちまったでばさ」

ｼｶﾀﾞｲ「ぼやくなぼやくな。お前がいない間に皆やったんだ」

ﾃﾞﾝｷ「でもボルト君凄いね。障害物競争なんてクラスで三番目だよ」


あのパソコンいいなぁ

今度作ろ


ﾎﾞﾙﾄ「んだよ、トップじゃねーのか」

へへーん
トップはねぇ

ﾎﾞﾙﾄ「ってAがトップ！？」

貴「何よダメなの」

ﾎﾞﾙﾄ「イヤそういう事じゃないんだけど……ん？結乃イワベエ？こいつ、授業に居なかったよな」


あー、そーいえばーそーだなー


ﾃﾞﾝｷ「僕たちみたいなシロートと一緒なんて馬鹿らしいって」

私もなめられたものだな

アイツより上なんだから知ってると思うんだけどなぁ


ﾎﾞﾙﾄ「なんだそりゃ。まあいいや、腹減った！飯にしようぜ、昼メシ！」


そう言いながら私達は教室に入った

その時に何かに怯えている様な生徒の一団とすれ違った

「君達も早く出た方が良いよ」

？

ﾎﾞﾙﾄ「何だアイツら」

貴「シカダイ、何か怯えてるみたいだったよね」

ｼｶﾀﾞｲ「そうだな、何かあったんだろうな。めんどくせー」


教室にば机に寝そべる大柄な生徒がいた

私達に気付いたみたいで

？「……飯なら他行け」

ﾃﾞﾝｷ「イワベエ君……」

アイツが、ねぇ

ｼｶﾀﾞｲ「人呼んでダブりのイワベエ。卒業試験、二回落ちてるって噂だ」


ﾎﾞﾙﾄ「なら、先輩か。よろしくな！」


だか、イワベエはボルトを睨んだ

おぉ、怖い怖い(棒読み⬅


ｲﾜﾍﾞｴ「お前が噂のボルトか……馴れ馴れしいんだよ、火影の息子が‼」

火影の息子としか見られないで生きてきたボルトは、ムッとなる


ﾎﾞﾙﾄ「……誰の息子とか関係ねぇだろ」

ｲﾜﾍﾞｴ「フン、面白くねえんだよ。目障りだ、七光り野郎！」


巨体に合わないジャンプでここまで飛んできた

そして、ボルトをつかみ上げ投げようとした


ブチッ

私の友達を……！

許さない

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