新メンバーは12歳の女の子でした【ars】 (ページ7)

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5 二宮side ページ7

「嵐に新メンバーを入れるんだ」

「「はぁぁ！？」」

こんなことになったのは、さかのぼること５分前

「「失礼します」」

「おう、youたちか。」

「あの社長...お話って…？」

大野さんがそう聞くと、社長は忘れてたみたいな顔であぁその話か…とつぶやいた。

「実はね…嵐に新メンバーを入れようと思うんだ。それも女子さ！」

一瞬何を言ってんのかわかんなかった。

「え？じょ、冗談ですよね？」

「いいや、本気だよ？オーディションも３月の21日にやろうと思う！」

「「はぁぁ！？」」

なんてことがあって今に至る…

でもなんで？この５人じゃダメなの？どんな壁も超えてきたじゃんか…そんな事全部Ｊが言ってくれた。どうやらみんな思ってることは同じみたい…なんて思ってた。でも違った。大野さんは
「わかりました。オーディションは１５日ですね？俺らも行くんですか？」
　
「あぁ、youたちも来てくれ！」

「わかりました。それでは、失礼します。」

「「...失礼します」」

かちゃ…

「おい！リーダーどーゆうつもりだよ！」

「松潤落ち着いて…」

「でも…！」

「そうですよ！新メンバーなんて僕は認めません！しかも女の子なんて…！」

「ニノや松潤の気持ちもわかるけど…いま言ったって仕方ないじゃん。リーダーだってなんか考えがあっていったんだろうし…「なんも考えてないよ？」え…」

「あ、でもおーでぃしょんを認めただけだから。新メンバー、入れたくないもん。」

よかった

「うそ！よかった～１６年くらい５人だったんだもん！ここで新メンバーいれるなんてやだよ～」

あれ？でも…

「でも…オーディションやっちゃったら入れるしか無いんじゃないの？」

「なんで言おうとしたこというんですか」

「え、あ、ごめん。」

「まったくもう…」

「で、話を戻すけど、大丈夫なの？オーディションやっちゃって」

「本当に気に入った子がいたら合格にして、いなかったらぜーいん不合格！でいいんじゃない？」

「あ～それなら…ね…」

「いい！それならいいよ！ねっ？松潤！」

「ま、まぁそれなら…」

「じゃあ、２１日楽しみだね！」

「まったくばかなんだから…」

「え？ニノなんか言った？」

「何も言ってませんけど？」

「嘘だ！絶対なんか言ったもん！」

「はいはい」

「あ！今テキトーに言ったでしょ！」

いつもみたいにくだらないことをしながら帰ってた気がする
でも楽しみだな。オーディション。どんな子来るんだろう…楽しみだ。