新メンバーは12歳の女の子でした【ars】 (ページ4)

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「はぁ？あんた何言ってんの？」

『だーかーら、受けるわよ。オーディション』

「あははは！ねぇみんな聞いた？この人嵐のオーディション受けるんですって！」

「「あはは…」」

「なに？聞こえないんだけど？」

「え～ちょーウケるんですけど…」

「ね、ねぇー」

テキトーに言ってんのきずかないのかな？ばかじゃん

『ばっかみたい。可愛いわけじゃないのに…』

「な…⁉」

あ…

「A…やばい…」

「あなた、いまなんて言ったの…？」

はぁ…最悪

『か・わ・い・く・な・いっていったの』

「な、なんですって⁉今の言葉お、覚えてなさい！オーディションで後悔させてやるわ！」

フンッ！て言って由紀奈は自分のクラスに戻った…

「A…さすがだね…」

『どーゆーいみよ、彩華』

「そのまんまだけど笑てかいじめっ子によく反論できるね笑」

反論てかただの悪口だし

『びくびくしててもしかたないっしょ』

「うちだったら絶対無理だわ～」

いじめられてないからわかんないくせに

『彩華優しいもん。うち意外には！』

「そんなことないでしょ笑」

『時間！いいの？』

AM８；２７

朝の会が始まる三分前だった。私と彩華の席は、私が窓側の一番後ろ彩華が窓側から右に３列
の列で前から３番目、私の席から２つ前の位置にいた。だから結構この時間は席にいないとヤバいんだ

あっホントだやばいやばい～と言いながら彩華は席に戻る。その一つ一つが可愛いんだろう。
それに比べて私は…由紀奈のことだって、黙ってればあんなひどくはならない。心底自分が嫌になる。これが世間でいう生意気、憎たらしいなんだろう。何回その言葉を言われただろう。確か50回以上は言われてる気がする。前は数えてたけど途中でやめた。言われすぎて嫌になったんだろうたぶんその頃だカゲプロにはまったのは。2次元に逃げたんだ。こんなこと思ってるとつくづく思う。
私は私が

　大っ嫌いだ。