4話 ページ4
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「あー、美味しかったにゃ」
…にゃ?
あれ、何かAが大きく見える
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「ええーーーーーーーーー!!!!!!」
「にゃあああああああああ!!!!!!」
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「天馬?!え?!天馬なの?!」
「にゃあにゃあにゃー!!!!」
俺は喋ろうとしても全くにゃあとしか、喋れない
「ちょっと、何で?!」
Aは、パニック状態
俺は、猫になるってこんな感じなんだと、少し実感してみるとすこし冷静になれた。
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今日は何故か都合よく、このあとHRをしたら、そのまま下校だった。
「天馬が、三毛猫にー!うわあああああ!!」
まだ、Aは大騒ぎ
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それを落ち着かせるために、
俺はAの肩に飛び乗った
「天馬に見えないよ…」
そう言って俺の方を振り向いたAに俺はそっと唇にキスをした
…すると
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ぼふんっ
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「も、戻った…」
俺は簡単に、普通の人間姿に戻りました。
「天馬、天馬ーーーっ!!!」
そう言って思いっきりおれに抱きついてきて
何故か泣きじゃくってるA
「泣きすぎだよー」
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自分のために泣いてくれる人はいたんだと
とても嬉しいのとは裏腹に
Aに抱きついてもらったことが嬉しくて
ついにやにやしてしまいそうになった。
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くえん3(プロフ) - ミッキーさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2013年7月6日 5時) (レス) id: 6761c996c1 (このIDを非表示/違反報告)
くえん3(プロフ) - 雨基瑞穂さん» ありがとうございます!頑張ります! (2013年7月6日 5時) (レス) id: 6761c996c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くえん3 | 作成日時:2013年4月13日 7時