船酔い胃腸炎1* ページ17
長めの作品です!
嘔吐表現多めで、結構直接的な表現もあるので、ご注意下さい!
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今日から校外学習で、フェリーに乗って一泊二日、離島に泊まる。
コナンは、こんな日に限って風邪をひいてしまった。しかし、症状は咳だけなので、楽しみにしていた校外学習には参加することにした。
朝、風邪薬を飲んで集合場所に向かった。フェリーに一時間ほど乗るため、
乗り物酔いの薬を飲んでおきたかったが、
あいにく風邪薬との飲み合わせが悪いものだったので、諦めることにした。
集合場所に着くと、
コナン「ゲホゲホッ、ゴホッ」
灰原「ちょっと、風邪?」
コナン「ゲホッ、大したことねーよ」
灰原「本当に?それならいいけど…」
先生「じゃあ、みんな順番に乗ってねー」
フェリーに乗り込むと、みんなデッキに出て景色を眺めていた。
コナンも最初はデッキに出ていたが、
「ゲホゲホッ、んんっ、ゲホッ」
だんだん咳をしすぎて気分が悪くなってきた。
「ゴホッ、ゲホッ、ゔっ」
このままでは船酔いしてしまうと思い、中の席に座ることにした。
中に入ってからは、コナンは気持ち悪さで咳どころではなかった。
「ゔっ……ゔぷ……げふっ」
「ゴポッ……おぇっ」
何度も飲み込み、我慢する。
「っえ、……げぽっ…」
「ゴプッ……ゔぇっ」
船内にはもう一人船酔いした子がいて、先生はその子につきっきりだ。
その子は先ほどから、袋の中に戻していて、
袋に吐瀉物が落ちる音がコナンの耳にも届き、吐き気が増す。
コナンは自分のかばんから袋を出そうとするが、
「おぇっ……ゔっぷ………げぷっ」
とっさに片手で口を押さえる
「げぇっ………ゔっ…ゔぇっ」
急いで探すがなかなか見つからない
そうこうしているうちに、口の中が吐瀉物でいっぱいになってしまった。
コナンは限界だと思い、口を押さえながら船内のトイレに向かった。
「ゔぇっゔぷっ……ゲボッ」
コナンは、トイレに着く前に我慢できず戻してしまった。
しかし、両手でなんとか受け止め、トイレに入ることができた。
「おぉぇっ……げぇぇっ…」
しばらく嘔吐していると、
先生の、「あと10分くらいで着くわよーみんな戻ってきてねー」という声が聞こえたので、
コナンは席に戻ることにした。
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ゆきんこ - なかなかコナン君の体調不良が見られないので、最高でした。修学旅行での乗り物酔いとかかけますか?良ければお願いします。 (2022年8月19日 16時) (レス) @page30 id: 3ff2064953 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 更新大変遅くなりました…!約一年前のリクエストですが、頭痛からの嘔吐書かせていただきました! (2021年8月5日 2時) (レス) id: 94b42fa513 (このIDを非表示/違反報告)
蜜(プロフ) - コナンが頭痛からの嘔吐の小説が見たいです! (2020年6月6日 18時) (レス) id: 9064f95111 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - このお話を読んでくれた方へ リクエスト、このコメント欄にぜひお願いします! (2020年3月27日 0時) (レス) id: 56717e4402 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - りずううさん» いえいえ!コメントしてもらって、しかもそんな風に言ってもらえて嬉しいです! (2020年3月27日 0時) (レス) id: 56717e4402 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年2月29日 0時