日常 ページ3
シュークリームを食べ終わり、主な交流場所となる部屋ヘと通じる扉を開ける。
すると一気に静かだった部屋からガヤガヤと賑やかになった
本読んでたりするのもいるのにうるさくないのかねぇ…
「コムちゃん！」
突然後ろからそう聞こえたかと思うと、振り向く間もなく飛び付かられた
情けなくも「ごふっ」という声が漏れる
「あのね！アップルパイ作ったからどーぞ！」
「あ…あのねぇ…なるべく後ろから来ないでと何度も…」
あまりの衝撃だったものでまだ咳き込んでる自分。どこに入った。みぞおちか。
だけどそんな事も露知らず、ニコニコとにこやかな笑顔でアップルパイを勧めてくるこの人は琥珀だ。
私の一個上なのだけど、ずいぶんと天真爛漫であり、私なんかより自由人なのではと思う。
…ちなみに当の本人は本当に私が咳き込んでいたことには気づいてないようだ
天然も入ってるらしい←
「…どーも。もらっとくよ」
とりあえず、目の前の甘い匂いに目を細める
ヒョイっと人一切れもらうと、嬉しそうに次のターゲットへと走っていった。
その場で頬張る。
うーん。意外と美味しい。そして甘い←
もぐもぐと頬張ってると肩越しにフィンが覗き込んできた
じっとアップルパイを見てる
「…あ、食べたい？」
差し出してみると案の定キラッキラした目でこっちを見た
……そういえばこいつ、林檎好きだった
「ちょっとまってね。もらってくるから
そのままでゃ食べれないでしょ？あっちで待ってて」
そう言って先ほど出てきた扉を指す
〈わかった！ありがとう…！〉
スルスルと下へ降りて、器用に扉を開ける
……何回見てもすごいわー。あれ。
まぁそれはそうとして、あちらでなにかゲームでもやってんのか、丸くわいわい遊んでる数人の団員達がいた
その中の一人、先ほど抱きついてきた琥珀に声をかける
「ね〜ね〜」
「ん？どうしたの？コムちゃん」
「アップルパイ、もう一切れくれない？」
そうお願いすると、嬉しそうに「いいよ！はい！」とワンホール渡された
……ん？今私一切れって言ったよね？？！
何か言おうとしてそちらを向くともうワンホールのアップルパイが手元にあって唖然とする
………この人アップルパイ何ホールもってきたんだ…！？
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白夜の幻想者 - 羽蝶さん» 続ける気はあります。大変お手数をおかけしますが決まったら教えてください (2018年8月28日 17時) (
レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
白夜の幻想者 - 羽蝶さん» ごめんなさい…ボードに行けなくて… (2018年8月28日 17時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
羽蝶(プロフ) - この企画の企画者様が消えました。ボードでこれからの事を話し合いたいので、続ける気があれば、来てください。 (2018年8月27日 20時) (レス) id: b6bf511456 (このIDを非表示/違反報告)
白夜の幻想者 - まぁちさん» はい！ありがとうございます！ (2018年8月17日 11時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
まぁち(プロフ) - はい!全然大丈夫でした!!コムちゃん可愛いですね!!!更新頑張って下さいね、応援しております!!! (2018年8月16日 21時) (レス) id: 1db4db7fdb (このIDを非表示/違反報告)
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