とある昼下がり ページ2
「ふあぁ〜……ねっむ…」
とある昼下がり、私は事務室の一室のソファで居眠りをしていた
ここはあまり他のやつも来ないから寝るにはもってこいの場所なのだ
そして今は仕事はない
「ね〜む〜い〜ぃ…なんでこんなに暖かいんだぁ〜…」
ゴロゴロと狭いソファの上で寝返りを打ってると
〈そんなことしてたら落ちるよ？コム〉
と上から聞き慣れた声がしてきた。
ちらりと上を見やるとラピスラズリ色の目をした白蛇がこっちを見下ろしていた
蛇のフィンだ
「うっさいよ〜。私は落ちませーん」
〈全く…！〉
いつもこんな会話をしてる。
ただ、他の奴らには聞こえないらしく独り言を言ってるのかと団長におかしな物を見るような目で言われてしまった。ほっとけ
「にっしても…ホント暇だなぁ〜…なんかないかなぁ…
ちょいちょい。そこの君」
一匹の黒蛇に声をかけてそばに来てもらう
〈なんですか？〉
「なんか面白いのなーい？」
〈事件ですか？うーん…〉
「事件じゃなくって、なんか面白いネタ？そんなの」
真剣に考え込む黒蛇君をつついて遊ぶ
蛇って面白いもんでね、突くとゆらゆら揺れんのよ
つんつく遊んでると〈あぁ、そういえば！〉と思い出したように舌をちろりと出した
「お？何なに？」
〈また琥珀さん。団長さんに抱きついてましたよ〉
「そりゃぁ毎日恒例だね。なんで付き合ってないんだかわからん」
〈あとは螢さんが遅刻してましたね〉
「あれにはその場で遭遇。まじで何日も食べてないで生きていけんのかなあいつ」
ケタケタと朝のことを思い出して笑う
それを後ろで〈こらっ！〉というフィンのお咎めが聞こえる
「ね〜ね〜、ほかは〜？」
〈すみません…ありませんね…〉
「そっかぁ…」
ちょっとがっかり。この前の爆破のときは団長がおじさんって呼ばれてショックくけてたからいじろうかなって思ってるけど(真顔
それ以外で面白いのなーい←
「ありがとうね〜。んじゃ休んでていいよ」
〈はい〉
黒蛇君にそう言って、自分はごろりと上向きに寝っ転がる
「…誰かいじってこようかな…」
特に団長。おじさんネタとかでいじろ
よっと体を起こして、冷蔵庫の螢からこっそり拝借していた生クリームたっぷりはいった限定シュークリームを隠しておいた場所からとって頬張る
ん〜…甘い。
あ、ちなみにシュークリームの代わりにあいつの嫌いなあんまん入れといたからいいっしょ←
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白夜の幻想者 - 羽蝶さん» 続ける気はあります。大変お手数をおかけしますが決まったら教えてください (2018年8月28日 17時) (
レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
白夜の幻想者 - 羽蝶さん» ごめんなさい…ボードに行けなくて… (2018年8月28日 17時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
羽蝶(プロフ) - この企画の企画者様が消えました。ボードでこれからの事を話し合いたいので、続ける気があれば、来てください。 (2018年8月27日 20時) (レス) id: b6bf511456 (このIDを非表示/違反報告)
白夜の幻想者 - まぁちさん» はい！ありがとうございます！ (2018年8月17日 11時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
まぁち(プロフ) - はい!全然大丈夫でした!!コムちゃん可愛いですね!!!更新頑張って下さいね、応援しております!!! (2018年8月16日 21時) (レス) id: 1db4db7fdb (このIDを非表示/違反報告)
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