真一郎の葬儀後【今牛若狭】�� ページ11
真ちゃんの葬儀に参列し、焼香を終えベンケイと話をしていると、弔問者の中にAを見つけた。
戻ったら声をかけようと眺めていたら、Aは焼香を終え真ちゃんの顔を少しだけ見ると、足早に出口へと向かった。
今牛「え、早っ。」
荒師「大丈夫か？アイツ…」
ちょっと行ってくると言って、俺はAを追う。
探してみると、Aは防波堤に座って海を眺めていた。
近付いて声をかけようと思ったら、アイツが静かに涙を流しているのが見えた。
今牛「A。」
俺は後ろから回ると、少し無理矢理首を後ろに向かせ、Aの頭を抱え込んだ。
変な音がしたけど、気にしない事にした。
「痛い…」
今牛「今日は少し風があるから、ちょっと温めて。俺が冷え性なの知ってんだろ。」
夏なのにこれは流石に無理があったかと思ったが、Aは体制を直し、俺の脚の間で丸まる。
Aは顔を俺の胸に押し付け、小さく震えた。
しばらくAの頭を撫でながら海を眺めていると、彼女から寝息が聞こえてくる。
ベンケイに帰ると連絡しAを横抱きにすると、バイクのケツに落ちないように座らせ家に連れて帰った。
喪服で寝るのは流石に苦しいだろうと思い、ジャケットとワンピースを脱がせベッドに寝かせる。
キャミソールに黒ストッキングという妙な姿に吹き出しそうになったが、笑いを堪えてシャワーを浴びる為部屋を出た。
髪から水を滴らせながら部屋に戻ると、Aは目を覚ましていた。
「髪ぐらいちゃんと拭いて下さい。」
今牛「水も滴るイイ男だろ？」
「…」
今牛「無視すんな。」
Aの頬をつまむと、Aは眉を顰めた。
「寝てる間に服脱がす人はイイ男とは言いません。」
今牛「寝苦しいだろ、あのままじゃ。」
Aはワンピースを手に取ると、窓の外を見た。
俺がシャワーを浴びてる間に、雨が降り始めていたらしい。
今牛「あぁ、降ってきたか。止むまでウチにいろ。」
着替えを取り出しながら言うと、背中に何かが当たるのを感じた。
どうやらAが額をくっつけてきたようだ。
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マニ。(プロフ) - 子持ちししゃもさん» ✉️。はわわ！！宜しくお願い致します！あのボード返事送りました！其方の方でしゃもさんのボードの方に！返事待ってます！ (1月11日 20時) (
レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
子持ちししゃも(プロフ) - マニ。さん» ありがとうございます！是非行かせていただきます🤭 今後もよろしくお願いします🙇 (1月11日 20時) (レス) id: 197a8307a1 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 子持ちししゃもさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています、これからも応援してます！子持ちししゃもさん！😊💝 (1月11日 16時) (レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
子持ちししゃも(プロフ) - らむね@プリ小説もやってるよ！さん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますので、今後もよろしくお願いします🤭 (11月10日 6時) (レス) id: 197a8307a1 (このIDを非表示/違反報告)
らむね@プリ小説もやってるよ！(プロフ) - コメント失礼します！本編から番外編まで、一気見しちゃいましたw 夢主も半間もみな尊すぎて……好きです！！ (11月10日 0時) (レス) id: 81e25a727e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：子持ちししゃも | 作成日時：2022年2月23日 23時
