ずっと君といたい…。4【ダイヤのA】

第194話　杏乃sid　オムライス ページ46

亮介「いただきます」

杏乃「どうぞ」

スプーンで１口すくって口に入れて食べた

亮介「うまっ」

杏乃「うん、よかった
亮介は料理出来ないの?」

亮介「ちょこちょこ出来るよ?
でも作るのめんどくさいんだよね〜
1食500円でどう?」

杏乃「ん〜めんどいから１週間交代でどう?
家ばっかりで作ってたら水道代やガス代があれだから
買い物は交互ね?作るのは私がやるからさ
やっぱたまには作ってもらおうかな(ニコッ」

亮介「うん
来週までこっちね
杏乃は専門？大学？」

杏乃「○○、専門」

亮介「一緒じゃん」

杏乃「やっぱな〜
ここから近いし
野球部?」

亮介「もちろん」

杏乃「がんばれ〜」

亮介「杏乃は?」

杏乃「まだ分かんないかな〜
うん、分かんない」

亮介「野球部員のマネやれば?」

杏乃「ん〜考えとく」

なんで、杏と一緒にしたがるの?

確かに新しい恋をしてとは言ったけど…。

速くない?

自分自身に変わりはないけどさ

やっぱり妬いちゃうよ

あ〜抱き付きたい

亮介「ごちそうさま」

杏乃「たりた?」

亮介「まだ、入るけどもういいや
運動しないのに食べてたら太るし」

杏乃「へ〜そういうの気にするんだ」

亮介「ま〜ね
うまかった
洗っちゃうね」

杏乃「別にいいのに」

亮介「洗い物は早く食べ終わったほうね
自分の皿良く見てみなよ
速く食べちゃわないとせっかくの美味しいオムライスが冷めちゃうよ?」

半分以上残ってるお皿を指さされた

亮介「だから、今日は俺ね」

杏乃「それならいいかな
洗うだけでいいからね?」

亮介「りょ〜かい」

ガチャガチャと洗い物の音がする
いい音だな

誰かが洗い物する音なんて久しぶりに聞いたな〜

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