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華62(過去) ページ23

花宮side

「Aちゃんって、
いつも愛美にくっついてばっかで、うざい」







昔からよく聞いていた言葉。








花宮「君たち…ちょっといい?」









ノコノコとついてきやがった女ども。

頬なんか赤くしちゃって気持ち悪りぃ…









「あの…花宮先輩ですよね?何ですか?」



花宮「ははっ君可愛いから…
付き合ってほしいんだ…」

「え///」









花宮「なーんて、
言うわけねーだろばぁーか」








なんて間抜け顔だ、傑作。









花宮「Aに何かしたら俺が許さねー、
絶対にな」









そう脅すと、あまりの俺の豹変ぶりに
ビビり去って行った。









まあ、一応見張っとくか。

あのくらいの脅しすれば、
大丈夫だと思うが。









.








「またAのこと言ってた奴ら
脅したの?」

花宮「愛美……」





愛美「本当真ってAのことになると
性格変わるよねー」

花宮「そうか?」





愛美「そうだよ…」









まああいつのことは昔から…
気にかけていた。







大人しい性格だっただけに、
最初は守ってやらなきゃという
使命感でやっていたことだったが…









.









”真くん…これ”







ある日のバレンタインデー、
下を向き赤くなりながら渡してくれたのを
覚えている。








”いつも…助けてくれるお礼…”







自分でも赤くなるのが分かった…

Aを愛しいと思ったんだ。







その時確信した。







俺はただ守りたいってだけじゃねー、
好きだから守りたかったんだって









花宮「あいつ俺がいねーと駄目だから
守ってやらなきゃな」

愛美「……そうだね」








俺はその時分からなかった…





愛美の少しの変化に









.









気づくことさえできなかったんだ

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はちみつ♪ - 遅れてすみません。こちらこそよろしくお願いします (2015年9月26日 12時) (レス) id: 5eaaff209b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はちみつ♪さん» ありがとうございます!長い過去編第一弾も終わりました^ ^これからもよろしくお願いします! (2015年8月22日 19時) (レス) id: d62a91a505 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ♪ - わあ、まさかの展開。次の過去編も本編も楽しみです(*‘ω‘ *) (2015年8月19日 14時) (レス) id: 5eaaff209b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はちみつ♪さん» そろそろ過去編も終盤です!それから高尾もたくさん出ると思うので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。ありがとうございます、更新頑張ります!( ´ ▽ ` )ノ (2015年8月6日 19時) (レス) id: d62a91a505 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ♪ - 光さん» 過去編終わってほしくないけれども、高尾の出番も楽しみにしてます^^愛美ちゃんとこの後どうするんだろう?更新頑張ってください!! (2015年8月4日 13時) (レス) id: 5eaaff209b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年3月29日 17時

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