毒の華2【高尾和成】

今までのお話 ページ1

クラスの中心であり頭がよく美人で
コミュニケーション能力が高い
完璧な伊月A



そんな中、
高尾は少しだけ違和感を感じていた







Aをつけていくと
兄である伊月に会い、
家に入れてもらうことに。


しかし彼女は、学校とは別人で
無表情で全然話さない。


そこでAに、
”漫画よりいい恋させてやる”
といい宣戦布告をする









一緒にいることが多くなり、
高尾はだんだんAに
惹かれていき、好きになっていった。



そんな時、
Aと知り合いの派手な女の子に会うが、
その人はAを見た瞬間腰を抜かした。

その姿は異常なくらい怯えていて、
高尾は疑問を覚える。








”好きな人ができたら人生が楽しいのかな”
と呟くAを見て、
高尾はつきあってほしいと伝えた。

それに同意し付き合うことになった2人。
デートなどを通じて
少しずつ距離を縮めていく。







一方、伊月に昔のことを話してもらうと、
昔は静かな子だったが、
親友の死から別人のようになったという。
その日一緒にいたのは花宮だったらしい。



だから花宮にも聞いたが、
”血も涙もない、あいつには心はない”
と言われた。


それでもAを放っておけず、
支えたいという気持ちが強くなった高尾。








一方、Aは東村と約束をしていた。

その日の放課後、
佐々木を呼び出したA。



しかし、その内容は
いじめをしようとしていた
佐々木に対しての脅し。

自分がこのクラスを支配していると言った
彼女はまさに毒の華そのものだった。






それを聞いていた緑間は動揺していたが、
高尾はそれでもAのことを好きだからと真っ直ぐな気持ちをぶつける。


それを聞いたAは、
久しぶりに心から笑った。








様々な謎が少しずつ明らかになる！？

Part2でもよろしくお願いします！

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