嫉妬 ページ48
黛side
Aの後を追う。
すると体育館の裏にある
ベンチのところに座っているAを
見つけた。
黛「こんなところにいたら風邪引くぞ」
貴「千尋……夏だし風邪なんてひかないよ」
黛「運動して汗かいてそのままじゃ
風邪ひくだろーが。ほら、タオル」
そういい渡すと微笑んだA
貴「ありがと」
今なら聞けるかもしれない
黛「何であんなことしたんだ?」
貴「…………リストバンド…
取り返したかったから…」
黛「リストバンド…?」
貴「元チームメイトのシゲって子のやつ。
黒子がつけててさ」
黛「それを…取り返したかったのか?
何でそこまで……」
すると黙ったA
やべ、地雷踏んだか?
貴「悔しかった…」
黛「え?」
貴「これでも仲間意識強くてさ。
シゲが大切にしていたものを
黒子が持っているのが
単純に悔しかったんだよ。
嫉妬してたのかもね。
3年間も一緒にいた私じゃなくて、
なんであいつなんだって」
そう言っているAの目からは
一筋の涙がこぼれた。
黛「本当お前馬鹿だろ…」
貴「え?」
黛「あー、くそ」
何なんだよ、この気持ち。
素直に言ってくれて、
涙まで見させられて、
弱ったこいつと2人きり。
黛「ほっとけねーんだよ」
貴「ちひr………」
こいつが俺の名前を言う前に
俺はAの唇を塞いでいた。
貴「///」
黛「俺と…つきあってほしい」
貴「!?」
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光(プロフ) - 神宮寺れいさん» 了解!^ - ^ (2014年12月15日 14時) (レス) id: d62a91a505 (このIDを非表示/違反報告)
神宮寺れい(プロフ) - 光さん» わかったよ〜 光さんのボードにいくね? (2014年12月15日 14時) (レス) id: ca92bbeafc (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - 神宮寺れいさん» どっちでもいいよー( ^ω^ )!! (2014年12月15日 8時) (レス) id: d62a91a505 (このIDを非表示/違反報告)
神宮寺れい(プロフ) - 光さん» イイヨー(^O^)光さんのボード? (2014年12月15日 6時) (レス) id: ca92bbeafc (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - 神宮寺れいさん» まあスッキリはしてるww俺赤司最高だったよね^ ^あ、思ったんだけどボードで話さない?( ^ω^ ) (2014年12月15日 1時) (レス) id: d62a91a505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光 | 作成日時:2014年9月30日 15時