【黒子のバスケ】元明洸中の女の子はキセキの世代と合宿をしました【花宮真・黛千尋】

好きな人 ページ4

貴方side

リコ「ちょっと、どうしたのよ2人とも」



桃井「じゃあ、
Aちゃんは誰が好きなの？」

リコ「そうよ？
2人とも言ったんだからいいなさい？」


やば……
適当に誤魔化して…





リコ「私にごまかしが効くと思ってるの？」


とリコさんが凄い怖い笑顔をしてくる。
はぁ、言わなきゃダメか…





貴「私が好きなのは……真…」






リコ「真って…花宮？！」

桃井「………？！」









貴「ははっ、なんちゃって」

リコ,桃井「？！」


貴「好きじゃないですって。
だから好きとかよくわかんないんですよ私」



と笑うと2人は安心したかのように
ぎこちない笑顔をした。



リコ「そうよね、びっくりした」

桃井「そ…そうだよね」


リコ「いや、だってあの花宮よ？
Aちゃんには
他にいい人がいっぱいいるわよ」



やっぱこの部屋には…居づらい。




貴「ちょっと出かけてきます」

と言い私は外へ出た。






貴「好きか………本当なんだけどな」



そう呟き私は自販機の前の
ベンチで少し休むことにした。

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