【黒子のバスケ】元明洸中の女の子はキセキの世代と再会しました【花宮真・黛千尋】

好きな人 ページ44

貴方side

高尾「んー、まあ真ちゃんは変わってるし、
本当気持ち悪いくらいバスケ上手いし、
自己中だし？

でもさ…毎日あーやってシュート練する姿とか見たら、やっぱすげーなって思うんだよな…」

貴「………」



たしかに天才って言葉だけで
片付けるのは違うのかもしれない。

中学の時より仲間に頼ってる面も分かる。



それでも私は…




高尾「Aちゃん？」

貴「ん？あ、ごめん何？」


高尾「Aちゃんってさ、
花宮さんのこと好きなの？」

貴「な…なんでそうなんの！？」





高尾「いや、ずっと見つめてたからさ。
宮地さんが気にしてt」


(ドカッ)


宮地「ははっ、高尾何言ってんだ轢くぞ？」


うわぉ、怖い先輩登場だ

可愛い顔してるのに、
なんでこんな物騒なことしか言わないんだ。




宮地「あのよ………
好きな奴ってお前いんのか？///」

貴「え？」


好きな人か……まあ、いるか…
でもきっとあの人は……私のこと…



貴「いませんよ…」


すると宮地さんは
凄い嬉しそうな顔をした。



宮地「んじゃ、メアド教えてくれよ///」

貴「はい(ニコッ)」





高尾「よかったっすね、宮地さん」

宮地「うるせー高尾、焼くぞ」


高尾「俺がアシストしてあげたんすけど」



高尾くんと宮地さんは口論しながら、
練習へ戻って行った。




好きな人ね………

？「おい」

サトリ→←相棒

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す