【黒子のバスケ】元明洸中の女の子はキセキの世代と再会しました【花宮真・黛千尋】

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黛side

花宮「おい、黛さん。
A連れてきてくれ」


態度が悪いよな本当。

無冠の五将とかキセキの世代っていうのは
敬語もちゃんと使えないのかよ。



黛「お前が行けばいいだろ」


花宮「俺が行きたいが、監督がこの場から離れるわけにはいかねーからな」


そういえばこいつ監督もしてたな。


ってか監督いねーって
本当この学校どうなってるんだよ全く。





しばらく歩いているとAの声が
聞こえた。



貴「紫原敦、キセキの世代が私たちを忘れたって、私たちは君たちのことを忘れない…」


紫原「んー、覚えてるよ〜。西山A。
結構上手くて有名だったもんね〜」

貴「それじゃなんであの日…」



なんかこの感じやばいよな…
そう思い声をかけた。



黛「おいA」


そしてそのまま引き戻した。



黛「悪い…話し中だったか？」

貴「いや……ありがとう止めてくれて。
止めてくれなかったら私…何するか分からなかったから」


そういうAの表情は、
とても辛そうで悲しげだった。


黛「そうか……」

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