カラ松《異変》はまだ続く

信じて。(side無し) ページ15

チ「おぃぃぃぃぃ！！！」





ある昼下がり。一人の怒鳴り声が、松野家に響く。









チ「僕のにゃーちゃん限定フィギュア壊したの誰！？」







五人「知らない。」









チ「いや、この中の誰かって事は分かってるから。」









ト「そう言えば、、、さっきカラ松兄さんが触ってたの見たけど。」







チ「ほんとなの？カラ松。」







カ「まあな。でも、、、壊しては、いないぞ、、、」







ト「嘘！だってボク、カラ松兄さんしか、触ってたの見てないし。」






カ「それはっ、、、！！違っ、、、！！」







チ「ねぇ。嘘つかないで、正直に言って。」








カ「本当に違うんだ、、、信じてくれよ。」







一「ってかさぁ、さっきから様子が可笑しかったのって、その事でしょ。」





カ「そんなッ、誤解だ！！！」









十「カラ松にーさん。嘘はダメッス、、、」







カ「違うんだ、十四松。オレは嘘なんて、、、」







お「カラ松、いい加減にしろ。」







カ「！！！？？？」






「ガタッ」







チ「居間に逃げたね。」







「ジリリリ！」









お「電話だ。」





↓↓五人で一階へ移動






お「ハイ、松野です。って、母さん！？」






母「チョロ松のフィギュア壊したの謝ろうと思ってね。」






五人「ハァァァ！？」

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