復讐したいカラ松が、チョロ松と、姉と手を組む話。【3rdステージ】

76日目 ページ8

そう。その写真に写っていたのは、おそ松のパーカーの背中に縫い付けられた＿＿＿＿



みんな大好きクソアップリケ〜おそ松FaceＶｅｒ．〜


トド「ブフォッｗｗｗ」

一「知 っ て た ｗｗｗ」


「「さすがｗｗｗ」」


カラ「2人には、気づかないフリをしてもらいたい。分かるな??」


「「わ、分かりましたｗｗｗ」」

そう､おそ松はこいつを付けて外出してる事になる。



そして、それはおそ松だけではない。

「「ﾋﾟｺﾝ」」

トド「LINE来た､､､」

一「あっおれもか、」

2人のLINEには､､､
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

カラ松兄さんお前の向かいに座っている奴の背中にも特製アップリケ着いてるから、協力頼む
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


こう書かれていた。


トド「あっ､､､友だちからだった〜合コンの誘い〜」

一松「､､､猫からだった。」


カラ「､､､そうか。」


((やった。))

一松は思った。トド松にもクソアップリケ(肋破壊兵器)が着いているのか、と。


トド松は思った。一松兄さんにもクソアップリケ(肋破壊兵器)が着いているのか、と。

カラ松の方を見ると、スマホを握っていたずらっ子のような笑いを浮かべている。

この笑いの意味は、自分にしか分からないだろう。

2人は思った。

じぶんの向かいでアホ面しているやつではなく、また我ら長男でもなく､､､


自分だ､､､自分がこの次男に選ばれたのだ＿＿＿!!!と。



2人は知った気でいた。

知らなかった。


カラ松の笑いの意味を。

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