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36、過去 ページ38

――シズside――

それから少しした時、トタトタと足音が聞こえたかと思うと、

扉から栞が顔を覗かせていた

栞「つ、ツツミノ、大丈夫?」

不安そうな顔でツツミノを見た瞬間、「ひっ」と小さく悲鳴をあげた

シズ「あぁ、栞。ヤバいと思うからこっち見ない方がいいぞ」

俺がそううと、コクンと頷いて、扉の影に隠れた

――――――――

―――――

―――

キド「これで、いいか?」

しばらくすると、そんな声が聞こえた

振り向くと、ツツミノの腹のところに包帯が巻いてあった

シズ「あぁ、ありがとな。栞、もういいぞ」

俺がそう言うと、そっと扉の影から出てきた

今までずっと無言だったけど、すごく心配していたんだろう

焦ったような顔でツツミノを見ていた

シズ「まぁこれでちょっとはよくなったかな。ありがとな、キド」

キド「いや、別にいいが。その、ツツミノのその傷は、なんなんだ?」

やっぱり。聞いてくると思った

シズ「ちょっと皆前に階段から落ちちゃってさ、なかなか治らないんだよ

キド「そう、か」

半分納得仕切れてない顔をしながらもそう言い、部屋を出ていった

その時・・・

バシャァッ!!

「うわぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!」

「わあああ!!ご、ごめんなさい!ごめんなさい!」

「あぁぁ!ぬ、濡れてるぅぅぅ!」

「あぁぁぁぁ!!今ので送信しちゃってる!うあああああああ!!!!」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ・・・」

「と、とりあえず拭くもの持ってこい!」

シズ&栞「・・・・・・」

なにが起きてる?

叫び声しか聞こえないぞ←

シズ「とりあえず、行くか」

栞「う、うん」

栞は頷いた後、ツツミノにそっと布団を掛けた


――――――――――――――――――――――――

アハハ(^_^;)

例のマリーちゃんすっ転び事件が始まった←

37、誰か私のお腹を救ってくださいwww←→←35、男の傷



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【現実逃避中】(プロフ) - さくらん*。さん» はい。えっと、そちらのメカクシ団の詳細とかはありますか? (2013年8月15日 16時) (レス) id: 2a82208f7b (このIDを非表示/違反報告)
【現実逃避中】(プロフ) - さくらん*。さん» コラボ、okです。えっと・・・遊園地編が終わったらコラボお願いします。 (2013年8月14日 16時) (レス) id: 2a82208f7b (このIDを非表示/違反報告)
【現実逃避中】(プロフ) - ゆゥさん» ああ、あれかw俺びびったわw死●さんの叫び声に← (2013年8月11日 19時) (レス) id: 2a82208f7b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゥ(プロフ) - 【現実逃避中】さん» え!?あ、どうしたの!?●神さんのゴーストスクール見てたらできなかった! (2013年8月11日 16時) (レス) id: 205f9071c8 (このIDを非表示/違反報告)
【現実逃避中】(プロフ) - ゆゥさん» すまない(´・ω・`;) (2013年8月11日 14時) (レス) id: 2a82208f7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ニャンコックー&ゆゥ x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2013年5月4日 23時

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