【カゲプロ】メウツシ団という名の秘密組織です！(非公式)

16、アジトに帰還 ページ18

栞side


研究所から出て、暫く走っていると、アジトについた。


栞「ハァ、ハァ、疲…れた…！」


ツツミノ「大丈夫か、栞？」


栞「うん、…大…丈夫……だよ？」


私は膝に手をつき、呼吸を整える。


チナリ「あ、栞ちゃん！今から暖めてもらえるかな？」


！！私が皆の役にたつ…！！


栞「うん…！今行く！」


走ってチィ姉の所へ行く。


栞「誰を暖めればいいの…？」


チナリ「輝が走ってたら転けちゃって。」


輝「ごめん栞、頼んでいいかな？」


栞「うん！任せて！」


輝の目の前に行き、しゃがんで手をかざし、転けた膝小僧に目を集中させる。


途端に目の奥が熱くなる。


輝「・・・。」


自分が力を使っている事が、良く分かる。


暫くすると、徐々に傷口の皮膚が再生していく。


栞「…終わった……よ？」


かざしていた手を退けると、傷口は跡形もなく消えていた。


輝「有り難う、栞ちゃん！」


栞「ううん、当然の事だよ……！」


少し周りを見渡すと、いつみても飽きないこの家。


あからさまにアジトっぽいよね。


ゆゥ「ねぇねぇツツミノ、明日デパート行かない？新しい家具買いたいんだけど。」


ツツミノ「そうだな、じゃあ明日はデパートに行こう。」


で、デパート！？


栞「楽しみ……！！」


チナリ「そうだね！」


ツツミノ「皆、明日に備えて、今日は早く寝るぞ。」


皆「はーい！」


私達はまだ知らなかった。


デパートで、あんな事が起きるなんて。


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やっと書けた！


ゆゥすまん、連続で書かせてもらって。


体育祭終わったら沢山書くから。

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