2-28-2 ページ14
ク「いいでしょう！
予定通りサバナクロー寮の大会出場を許可します！
…まぁ、学園としても大会当日にこのような不祥事が世界中に生中継されるのは避けたいところですしね。」
エ「なんか学園長から一番聞こえちゃいけないことが聞こえたような気がすんだけど、オレだけ？」
デ「僕も聞こえた…」
グ「オレ様にもばっちり聞こえたんだゾ…」
監「大人の事情だ！」
『うわ…』
ク「コホン！さあ！観客の皆さんが選手の入場を
待ちわびていますよ！早く準備を…」
レ「じゃあ、行くか…ぐっ…！痛ってぇ…」
『はい、学園長。』
ク「はい、アパティアくん。どうしました？」
『会場に入場してきた選手たちが、まだ試合もしていないのに、いきなり全員ボロボロだったら怪しまれると思いませんか。』
ク「はっ…！確かにそう言われるとそうですね…！」
リ「つまりそれは、Aはサバナクロー寮が大会に
出場することは反対というかい？」
ケ「えっ！？ここまできてAちゃん反対なの？」
『いえ、そうじゃなくて。』
レ「はぁ、さっさと要件を言え。」
『説明するのが面倒くさいので、早速実行しますね。(ﾌﾜｯ！)』
レ「！」
監「A、一体何をしたの？」
『トレイ先輩。』
ト「ん？」
『松葉杖と包帯、取って歩いてみてください』
リ「A！トレイの怪我を悪化させる気かい！？」
『大丈夫です。』
ラ「！？…オレの腕の傷が治ってる！？」
監「えぇ！？」
エ「うっわ…ガチじゃん…」
デ「こんな一瞬で治せるものなのか！？」
『レオナ先輩とラギー先輩の傷を完全に治すにはまだ魔力が足りなかったけど。』
リ「トレイ、どうだい…？」
ト「おぉ…もう何ともないよ。」
リ「どうやら本当に治っているみたいだね。」
ジ「おい、A。」
『？』
ジ「これは一体どういうことだ。」
『いや、説明面倒くさいって最初に言ったじゃん。』
レ「早く言え。」
『…そんな複雑なことはしてないですよ。
俺の魔力量のありったけを回復魔法としてマジフト場にいる人たち全員に使っただけです。』
ラ「えっ！？ここにいる人全員にッスか！？」
『はい。たぶんリドル先輩たちの魔力量も回復してると思いますよ。』
ラ「はぁー…アンタほんとに変わってるッスね…」
『でも2人とも無理は禁物ですよ。』
レ「ハッ！んなもん傷にもならねぇよ。」
ラ「これぐらい余裕ッスね！」
『それならよかったです。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 237人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前)(プロフ) - 夜遅くに失礼します！こちらこそ、いつも読んでくださりありがとうございます！嬉しいです！ぶ、文才の塊ですか！？でしたら、こんな嬉しい褒め言葉を使ってくださる、かれーのるー様も文才の塊ですね！(笑) (2021年8月31日 22時) (
レス) id: fa7ef4061c (このIDを非表示/違反報告)
かれーのるー - 早朝に失礼します！続編おめでとうございます！更新されるたびに楽しんで読ませていただいてます。文才の塊ですね？！最高です！これからも応援してます！ (2021年8月31日 4時) (レス) id: 52e829b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時：2021年8月24日 19時
