貴方・リナリー「「十二話だよ」」アレン「二人もと息ぴったり…」ラビ「さすがさ〜」コムイ「リナリー!可愛いよ〜」リナリー「兄さん…」貴「えっ…私は?」神田「ケッ…」 ページ17
ラビside
その頃…ラビは…
ラビは少し離れた木にもたれかかっていた。
そんなラビの頬に伝う涙…
ラビは誰も見られないように泣いていた…
ラビ「俺がちゃんと守っていれば…」
ラビはさっきからずっと後悔していた。
守りたかった…
彼女を…
ラビ「守れなかった俺は最低だ…」
ラビが泣きながら後悔していると…
リナリー「ラビ〜!」
と俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。
俺は急いで涙を拭いた。
リナリーが慌てたように俺の元に走ってきた。
俺のそばにくると息をきらせながら
リナリー「ラビ、Aが目を覚ましたわよ!」
ラビ「目を覚ましたんさ…。よかった…」
俺はホッと胸を撫で下ろした。
助けてくれたお礼も言わないで行ってしまうのかと思ってたから…
リナリー「ラビ、一緒にAの所に戻りましょう!」
ラビ「俺はいいさ…。リナリーはAちゃんの所行ってあげるさ…」
リナリー「でも…」
ラビ「悪い…今は一人にして欲しいんさ…」
リナリー「…分かった…」
そして、リナリーはAちゃんの所に戻っていった。
リナリーの姿が見えなくなるとまた涙が頬を伝った…
あぁ…なんですぐAちゃんの所に行ってあげなかったんだろう…
俺なんか…Aちゃんに会う資格なんてない…
ごめん…ごめんさ…Aちゃん…
ラビ「十三話なんだけどさ〜アレンが…」アレン「僕がどうかしましたか?」ラビ「ア…アレン…!な…なんでもないさ〜」アレン「変な人ですね…」→←神田「十一話だからなんだ!なんで俺がこんなのを言わんといけねぇんだよ!」ラビ「し…仕方ないさ…。コムイ命令なんだし…」コムイ「神田くーん。ちゃんと言わないと駄目だよー!」神田「チッ…」
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作者名:あや | 作成日時:2020年10月2日 18時