幽暗アパート5 ページ7
赤司「A…」
貴「赤司君…ごめんね…」
赤司「いや、なんでAが謝るんだ」
貴「だって…」
赤司「それよりちゃんと説明してくれないか?」
貴「赤司君はさっきの幽霊見えてなかったの?」
赤司「黒い影がAに何かやってるのしか…」
貴「そうなんだ…」
赤司「でも、声は聞こえていたから」
貴「それなら…」
赤司「それでも、俺はAからちゃんと何があったのか聞きたいんだ!」
貴「分かっ…た…」
赤司「ありがとう…(ニコッ」
貴「さっきの男性の幽霊は赤司君が言ってた好きな人にフラれて首を吊ってなくなった男性みたい。
最初は声が聞こえたかと思ったらいきなり私の目の前に男性が表れて肩を揺さぶってきたの。
そして、男性は「一緒にいられないなら…」って言って、私をこ.ろ.そ.うとしてきた。」
赤司「っ…」
貴「私、それならって思って恋人のフリをしたの」
赤司「あぁ…だからあんなことを言っていたのか」
貴「うん…」
赤司「本当にAが無事でよかった…」
貴「心配かけてごめんね…」
赤司「これからは無茶しないこと!約束できるかい?」
貴「できる…とは限らない…。多分また襲われるかもしれない…。だから…」
赤司「分かった…。でも、俺にも頼って欲しい」
貴「うん…。ありがとう…赤司君…」
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作者名:あや | 作成日時:2020年9月22日 15時